従業員たちは大法の奇跡を見証した
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2018年12月25日】私は2017年7月の終わりごろ、16人の会社のメンバーをトレーニングに参加させました。 私自身は常人社会の中で自分をしっかり把握することができず、名誉と利益を欲しがっていました。ある日の夜、すべての従業員が講義が終わるのを待っているのに、私は教官から依頼された仕事ばかりをやり、しかも歩きながら電話をして、従業員たちのことを全く気にしていませんでした。

 階段を降りたときに、 「バ―ン」という大きい音がしました。 私はびっくりして、階段の上の方を見ると「雪さん、雪さん、雪さん、しっかりして! 大丈夫ですか!」という叫び声が聞こえてきました。普段仲の良い女性従業員が突然階段から滑り落ちました。

 急いで上がって見ると、足腰を動かすことができず、非常に痛そうで、同僚の肩に寄りかかり、だんだんと手足も動かなくなり、瞳孔が反応しなくなり昏睡状態になりました。 従業員たちは急いで救急車を呼びました。

 私は自分がいけないと気付きました。すぐ従業員たちに心の中で、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を念じてくださいとお願いしました。 私は合掌し、誠心誠意に数分間念じた後、負傷した女性の耳元で話しかけても、彼女はすでに話すことができず、失神状態になっていました。 私は彼女の耳元で、「雪さん、あなたはとても善良で、大法を信じているので、きっとあなたは無事ですよ」と言い、師父の詩の「万法の宗 真善忍の三文字、聖言の法力無限 法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」[1]を念じました。そして「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 師父、雪さんを助けてください」と言いました。

 私が数回念じると、雪さんの意識が戻ってきました。 従業員たちは喜びながら、驚きました。私は従業員のみんなに、「奇跡です! 皆さん、雪さんの目を見てください」と言いました。

 救急車が到着したとき、私はもう1人の同僚と一緒に、救急車に乗り、病院へ同行しました。私は雪さんの耳元で、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じると、まもなく、雪さんの意識が戻りました。30分も経たずに寝返りができ、少し動けるようになりました。雪さんはもう無事であると、私にはわかりましたが、同僚はやはり心配で、800元も出してCTと心電図の検査をさせました。

 検査の結果を待っている間に、雪さんはもう座れるようになりました。私は、「びっくりしました。みんな心配して、雪さんのために祈りましたよ!」と言いました。雪さんは、「お姉さん、私は昏睡状態になっていたときに、何もわかりませんでしたが、耳元で、お姉さんが「『法輪大法は素晴らしい!』を念じてくれていたことがわかりました。そのとき、私はお姉さんの師父に会いましたよ! 師父は座禅されていて、両手はこのように(結印する様子)されていて、黄色の衣服を着ておられました」と言いました。

 それを聞いた私は涙でいっぱいになりました。私は、「雪さん、あなたは今日本当に危なかったのですよ。早く私の師父にお礼を言ってください」と言うと、 雪さんはすぐに起きて、誠心誠意に両手を合掌し、師父が救ってくださったことにお礼を申し上げました。

 雪さんが負傷してから、病院へ運ばれ、意識が回復し、手足が動くようになり、そして起きて、合掌して師父に感謝するところまで、彼女の様態が少しずつ良くなってきている様子をすべて写真を撮り、チームのみんなと共有しました。従業員の皆さんが雪さんのことを心配していたからです。十数人の従業員が一緒に大法の奇跡を見証しました。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「対聯」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/27/376284.html)
 
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