「法輪功を煉っている人は 本当に優しいね」
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 【明慧日本2018年8月12日】私は頭痛もちで真夏でもよく頭巾を巻き、帽子をかぶって寝ないといけませんでした。頭痛の発作の時はベッドから下りることができず、家事もできませんでした。1996年7月、また頭痛の発作が起き、数日間も横になったままで、かなりの量の薬を飲んでも効きませんでした。私は、夫の重い胃病を含む全身の病気が法輪大法を修煉してから治り、性格も良くなったので、自分も法輪大法を修煉しようと思いました。修煉を始めて数日も経たずに頭痛がなくなり、あれから二度と発作が起きませんでした。

 「法輪大法は本当に素晴らしい!」と私は思うようになりました。しかし1999年7.20、江沢民をかしらとする中国共産党が法輪功に対し、狂ったような迫害を始めました。1999年9月末、私は夫と一緒に大法を実証するために北京に行き、北京の燕郊(えんこう)に家を借りました。その時、行き来する同修がとても多く、私達が借りた家には多いい時は70~80人、少ない時は数人でしたが、同修の皆で一緒に学法したり、煉功したりしました。当時は法の実証に関してよく分からず、1ヵ月後、私は家に戻って来ました。その数日後、夫は天安門に行って大法を実証したため、留置場に不当に拘束され、懲役2年という不当な実刑判決を下されました。2000年4月、私はまた北京へ陳情に行き、そこで「私は陳情に来ました。法輪功の者です」と政府の人員に言いました。すると、まだ話が終わらない内に原籍地へ強制連行され、女子労働教養所に49日間不当に拘禁されました。そこから出る時、家族は受取書もなく、何の手続きもないまま、3000元をゆすり取られました。

 一、「法輪功を煉っている人は 本当に優しいね」

 夫は3人兄弟の末っ子で、親は長男をそばに残し、次男は遠い親戚に、夫は子供のいない5番目の叔父の所に養子に出されました。その5番目の叔父が私の舅と姑です。1998年に姑が亡くなった後、当時80歳の舅と一緒に生活を始めました。迫害が起こる1999年以前まで舅は法輪功を修煉していましたが、迫害が発生した後は怖くてやらなくなり、それから徐々に身体は元気でなくなりました。

 舅がまだ健在の時、義兄(訳注:夫の一番上の兄)の嫁は、たまに舅に会いに来ていました。義姉(訳注:義兄の嫁)は私の舅に対する態度を見て、「あなたはなぜ舅にこんなに優しいの?! あなたのように良いお嫁さんに出会い、舅は運が良いわ。私の子供の中に、なぜあなたのように良い子がいないのでしょう?」と話し、大泣きしました。「私は法輪大法の修煉者で、師父がこのように教えてくださいました」と答えました。

 義姉はまた「私の子供は4、5人いますが、あなたのように良い子は1人もいません」。私は「お姉さんの子も大法の修煉者になれば、私が舅に対するようにお姉さんにきっと優しく接すると思いますよ。私も大法を修煉しているからこそ、このように良い人になれたのです」。義姉は3回来て、3回とも大泣きしました。義姉はいつも「あなたはなぜ舅にこのように優しいの! 法輪功を煉っている人は本当に優しいわね!」

 隣人達も私があれこれ舅のために忙殺されている様子を見て、いつも「このおじいさん、あなたの実父ですか? あなたは本当に優しく接しますね」。「私の舅ですよ」と答えると、彼らは「あなたは本当に良い人ですね。テレビでも報道すべきです」。「私は法輪大法の修煉者です。これらはすべて、師父からの教えです。テレビに出る必要はなく、当たり前のことです」

 二、私にお金をくれるよりも、心を込めて「法輪大法は素晴らしい」と念じて

 私達には繁華街に2階建ての持家があります。隣人が新築する際に、「ミキサーを置く場所がなく、我が家の隣の小屋を解体し、そこに置かせてもらってもいいか」と私に相談しにやって来ました。私は何の文句もなしに同意しました。結果、我が家の出入り口がなくなり、水道メーターも彼らによって壊されてしまい、敷地も一部占領されました。家の採光も影響を受けました。自分は大法弟子なので他人のために考えるべきであると私は思い、何の不満も生じませんでした。

 後ろの隣人は新築した家が自分の家の採光に影響を及ぼしたので、新築の家を解体すべきであると言い出しました。隣の旦那さんは心配で数日間よく寝れず、私と隣人を比較し、私にとても感激し「あなたはこんなに優しく、敷地まで譲ってくれたので、少しですがお金を支払いたいのですが」と言って来ました。その時、私は確かにとてもお金が必要でしたが、もらいませんでした。私は経済的に困っていましたが、何とかなるだろうと思いました。私は、大法弟子の言動から大法の素晴らしさを人々が知ることの方が良いと思いました。これらはお金で買えるものではなく、皆に大法の素晴らしさを知ってほしかったからです。「私は大法の修煉者です。これは師父からの教えです。私にお金をくれるより、法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいと覚えてもらった方がもっと良いことです」と言いました。

 彼らは心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と口々に言いました。隣家のお爺さんは足が痛かったのですが、念じた後、足が良くなりました。

 新築の家が完成した後、ある隣人が私に「お前は豚だ。敷地まで人に譲るなんて」と言いました。私はただ笑って相手にしませんでした。ある隣人が新築した家の主人に「相手がこんなに優しいのに、少しでも見返りを払うべきではないの。後片付けも良くすべきでしょう」と言うと、間もなくして隣人はこちらの土地にコンクリートを打ち、窓に防犯グッズまで取り付けてくれました。これは私が求めたものではありませんが、隣人は私に見返りをしてくれました。当時、私にはお金がなかったので、お金を支払うことが出来ず、心から隣人に感謝するだけでした。

 三、心を込めて「法輪大法は素晴らしい」を念じて起こった奇跡

 ある時、私は孫娘を連れて外で遊ばせていました。孫娘は別の子供に打たれて、頭に卵大の硬いタンコブが出来ました。私は孫娘に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいを一緒に念じましょうね」と言って、2人で念じました。すると、1分も経たない内にタンコブは消えました。

 ある日の午前に、下の娘が電話してきて、我が娘が発熱し吐いたので、自分(訳注:下の娘)の姑が娘(訳注:下の娘の娘=私の孫)を連れて病院に行く途中で、私にもすぐ病院に来てほしいと言われました。私が病院に駆けつけて孫の世話をし、娘の姑が受付をしに行きました。私は孫に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいを念じましょうね」と言いましたが、孫はその時は念じませんでした。それで私はお守りを取り出し、2人で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と一緒に念じました。すると、孫の声がどんどん大きくなり、元気になりました。

 娘の姑が受付の手続きを済ませてから、医者に診てもらいました。体温も肺も正常でしたので、医者は「あなた達はまず帰って様子を見て、何かあれば午後再び来てください。私はここにいますから」と告げました。私達がバスに乗ると、娘の姑は「この娘(こ)の顔色も良くなり、もう吐いたりしないですよね」と聞かれ、私は先ほど「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいを念じたので良くなりましたよ」と教えました。娘の姑は孫娘を連れて帰り、私も家に戻りました。

 午後、私が電話で孫の様子を聞くと、調子がよくなって、おかゆをよく食べていると聞き、安心しました。

 四、真相を知る世の人々

 ある時、30歳過ぎくらいの女性に真相を伝えると、彼女は三退をしました。彼女に苗字を聞いたら、携帯電話を開き、「これが私の名前です」と見せてくれました。「白蓮」という名前なので「潔白な蓮の花、あなたにぴったりね。よし、では」と言いながら、このまま「白蓮」という名前で、党・共青団・少年先鋒隊から三退させることにしました。

 ある時、男性に真相を話す中で江沢民の話題になりました。彼は「江沢民の父親は売国奴だ、江沢民自身も売国奴だ、多くの悪事を働き、汚職し腐敗させ、風俗壊乱(ふうぞくかいらん・社会のよい風俗や習慣を破壊し混乱させること)させ、佛法を迫害させるなど、良いことはちっともしなかった」と言いました。私よりもよく知っていましたので、「どうしてこんなによく知っているのですか?」と聞くと、彼は『江沢民・その人』という本を読んで分かったのだと言いました。私が「三退はしましたか?」と尋ねると、男性は「まだです」。「あなたを三退させてもいいですか?」と聞くと、男性は「いいですよ!」と答えてくれました。

 2017年「中国共産党第19回全国代表大会」の時、中国共産党は地方にいわゆる「回訪(訳注:江沢民を告訴する訴状を提出した法輪功学習者の家に行き検問すること)」をするように指示を出しました。そこで1回目は関係者の3人が我が家にやって来ましたので、3人に真相を伝えながら、「江沢民は良くありません!」と伝えると、3人も「確かに良くない」と答えました。二十数日過ぎてからまた1人がやって来ました。その人はリビングに掛けてある「真・善・忍」の横額を見つけました。私は「真・善・忍」を指しながら「真・善・忍の通りに行ったら、良くないですか?」と聞くと、その人は「良いです!」と言っただけで、帰えって行きました。

 実は政府の人員達も大法修煉者達が、良い人であることをよく知っています。公務員達は現実の中の蚊の涙のようなごくわずかな利益のために、江沢民と同じ船に乗るように強いられています。しかし法輪大法は慈悲であり、衆生に寛大で、繰り返し救い済度される機会を与えています。

 以上は、私個人の修煉中にあった小さな出来事です。親愛なる友よ、あなたがもし法輪大法の素晴らしさを知りたかったら、自ら法輪大法の関連サイトで調べるか、もしくは、身近にいる大法修煉者から大法の書籍を入手し、これらの素晴らしい本を読んでみましょう!! 大法と縁のある全ての人達が救い済度されることを心から願っています!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/10/370849.html)
 
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