世人の「九文字の真言」に対する認識の誤解を解消する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年3月27日】中国の人々の多くは現代科学の影響で、なぜ「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」(中国語では「法輪大法好、真・善・忍好」の九文字。以下、九文字の真言と表記する)という「九文字の真言」を念じると、なぜ加護されるかについて理解していません。私は数年来、北京で法輪大法の真相を伝えてきましたが、その対象者のほとんどが公務員や政府機関の者や高学歴の方達でした。彼らは地方の人より教養レベルが高く、知識が豊富で思考力があり、法輪大法が迫害されていることや、中国共産党が悪であることもよく理解しています。しかし、修煉について少し高いレベルのことを話すと、心理的な暗示だとよく言われます。彼らは大法の真相が入っているUSBを受け取り、大法の多くの病気治癒例を見ても、心理的な暗示が作用しているのだと言うのです。というのは、彼らが神を信じておらず、誤った認識をしているからです。

 そこで私は、最近『天地蒼生』の2020年2月特集号と、明慧ネットの「『大明劫』中の大疫の劫」を読み、その中で述べていることが、世の人々の誤った認識を正すことが出来ると思いました。以下は、その文章を抜粋したものです。

 呉又可(医師で『温疫論』の著者。生没年に諸説あり、十六世紀末から十七世紀中頃、明の末期から清の初期の人だと推測される)の温疫を治療するポイントは、その「薬引子」(漢方薬で主薬の効果を引き出すために配合される補助薬、副薬)にあります。呉氏は「薬引子」を使って、「達原飲」という薬を疫病に効果のある特効薬にしました。その「薬引子」がなければ、「達原飲」はごく普通の薬に過ぎませんが、人々は通常、漢方薬の「薬引子」を補助薬として考えています。中国古代では秘訣を伝承する際、『口で伝え心で悟り 文字を立てない』に従って、呉氏も『温疫論』を書きましたが、肝心な「薬引子」については記していませんでした。

 「もし、あなたが民間の特殊能力を持つ人、あるいは修煉によって高い境地に達した修煉者に出会い、『薬引子』のことを聞けば、彼らはきっと 『呉氏は道家の修行者で、医者という仕事が彼の修行の部分であり、『薬引子』は呉氏の門派の呪文の一つで、『真言』とも言う。そして、この薬を飲む前にその呪文を誠心誠意に念じれば、医業の御法神はその患者に魔除けのような印を授け、疫病はその人を避けるようになる。また、すでに疫病を患った人が呪文を念じれば、その毒素は体から出ていき、徐々に回復していくであろう」

 「呉氏の呪文とは何か? 公開してもらって『達原飲』に加えて飲むと、武漢肺炎の特効薬になるのではないか」と考えている人がいますが、そういうことではありません。

 授けた印はその時代の特定な人で、その時代を離れると効果を失います。時代によっては神様も変わりますので、その神様が与えた印でなければ効果はありません。今回の武漢肺炎の温疫は、とてつもない勢いで全国各地に広がりました。この場合、人々をご加護する普遍的な「真言」が要となりますが、一体この真言は何でしょう? 以下の数編の実話を読むと、皆さんに良いヒントになると思います。

 明慧ネットでは、多くの武漢肺炎に関する実話が載っています。この恐怖の中で家に閉じ込められ、心理的なストレスを抱える人々にとっては、この「真言」は天からの恵みであり、天からの救世主です。

 現在、子供たちは家で勉強し、大人たちは勤務停止になり、温疫の時間が長ければ長いほど、多くの人が失業に直面します。車や家のローンを抱える人は圧力を感じ、自営業の人は破産するかもしれません。社会的な活動が停止して賑やかな街が消え、名利に対する追求がなくなり、外に出る際には必ずマスクをつけ、マスクをつけない人を避け、家で食べて寝るの日々を繰り返します

 世の中が静かになりました。こんな時こそ、神様の声が聞こえてくるのです。なぜなら、人の真の一面が現れ、神様の声を聴くことに渇望しているからです。そして、法輪大法の信息が人々にとって、天からの贈り物になるのです。例えば『天地蒼生』の資料を作る際に、先ほどのような話を導入すると理解しやすいと思います。話が論理的になり、「九文字の真言」を信じるようになると思います。さもなければ、漠然として、理解しにくいでしょう。

 この場を借りて、明慧の同修に感謝いたします。    合掌

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/18/401294.html)
 
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