辺鄙な山村のガン患者の奇跡
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文/中国の鄭岩が編集

 【明慧日本2020年3月20日】これは遼寧省で起きた本当の話です。話をしてくれたのは法輪功学習者です。

 ある時、私は辺鄙な村にやって来て、あるお婆さんに出会いました。お婆さんに法輪功の真相を伝えると、お婆さんは喜んで中国共産党の関連組織から脱退しました。そして「夫は6カ月前に胃癌と診断され、ずっと治療を受けていますが、ちっとも治らないんです」。私は「お爺さんもきっと縁のある人だ」と思いました。そこで、私はお婆さんに付いて見舞いに行きました。家に入ると、お爺さんはベッドに横たわり、顔色が悪くて痩せていて、ほとんど何も食べられないため、衰弱して寝返りを打つこともとても大変そうでした。私はお爺さん大法の素晴らしさを話し、そして、大法がすでに100以上の国と地域に広められていることや、病気治療に顕著な効果があること、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じれば良くなること、さらに、中国共産党の関連組織から脱退すれば、きっと奇跡が起きること、を教えました。お爺さんは大法の真相を受け入れ、三退する意を表明し、嬉しそうに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれたお守りを受け取りました。その際に、お婆さんはリンゴを出したり、ご飯を用意したりしてくれましたが、私はそれを断りました。

 2週間後、私はくるみのミルクのお土産を持って、再度お婆さんの家を訪ねました。家に行って見ると、お爺さんは前より随分よくなっており、ご飯も少し食べられるようになり、そして、庭で少し散歩も出来るようになっていました。家族全員が大変喜んでいるそうです。私はさらに大法の素晴らしさと超常さを紹介し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じ続ければ、体がきっと回復して元気になります、と伝えました。彼らは師父のことをとても尊敬し、感服し、感謝していました。お婆さんはご飯を用意しようとしてくれましたが、私はやんわりと断りました。なぜかと言うと、師父は条件を言わずに、また代償を求めないで人を助けるように、と我々に教えてくださったからです。お婆さんに「さらに5、6個のお守りがほしい、子供たちにも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と覚えてほしいから」と言って、頼まれました。その後少し経つと、不治の病を患っている人が、法輪大法の真相を聞いて元気になり、ご飯を食べられるようになり、庭で散歩出来るようになった、という噂がたちまち村中に広まり、大変大きな反響を呼びました。

 読者の皆さん、もうお分かりでしょう。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」というこの言葉は、宇宙のもっとも純正なエネルギーを持っており、人の心を癒すことができ、人に啓示と知恵を与えてくれ、そして何よりも、多くの人々に起死回生の奇跡を経験させました。そのため、この言葉は多くの人に「真言」(しんごん:「仏の真実の言葉、秘密の言葉」という意)と呼ばれています。

(2013年明慧文章「師父は私を辺鄙な村に人を救いに行かせてくださった」より)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/29/400422.html)
 
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