【明慧日本2020年3月12日】法輪大法の学習者にとって、人生の道はすでに修煉の道となり、歩んでいく過程で多くの奇跡的な体験をすることがあります。私と家族の身にも奇跡が何度も現れました。
一、写真に写った法輪
私は1994年から法輪大法の修煉を始めました。その時、まだ迫害が発生していませんでした。大勢の学習者たちは毎日集団煉功したり、学法したりしていました。当時、この光景をカメラで撮影する人がたくさんいて、私の周りの同修も煉功場で法輪や功柱、それに光の環の写真が撮れました。私がそれを妻に見せると、唯物論を固く信じる妻はフイルムの保存が悪くて感光しただけだと言って、信じようとしませんでした。その後も、法輪の輪郭や細かい所まできれいに撮れた写真を妻に数回か見せましたが、認めてくれませんでした。
ある日、近所に住む年配の同修が我が家に来て、法輪が撮れている数枚の写真を私に見せ、私もその写真を自分のカメラで撮影しました。不思議なことに、出来上がった写真にも鮮やかな光の環が写真に大きく映っていました。それを見た妻は言い訳がなくなっても、やはり「あなたが直接撮ったものなら信じられるけど」と半信半疑でした。
しばらく経ってある日の朝、煉功している時に天目が開いた同修が「あなたの左膝の前方に法輪が回転しているのが見える」と言いました。当時、私の足がとても硬くてなかなか上手く足を組めず、坐禅することが困難でした。早速ポケットからカメラを取り出して、自分で写真を撮りました。出来上がった写真を見ると、言われた通りに左足のあたりに一つの白い光の環がありました! この写真を見て、妻も認めるようになり、それからは私が修煉することに反対しなくなりました。
二、病業が取り除かれた過程をはっきり感じられた
私は大学1年生の時に急性肝臓病を患い、2カ月の入院治療を経て治りました。しかし、その後、二度も再発し、普段も肝臓のあたりに少し違和感がありました。大法を修煉した後、ある日、突然肝臓部に激痛が走り、それは業を滅していると分かっており、気にしませんでした。その症状が3、4日続いた後、痛みが外側に移っていっていることに気づきました。肝臓部の痛みが肋骨のあたりに移動し、しばらくしてから、それが肉に移動しました。10日目頃になると、肉の痛みは消えましたが、今度は皮膚が痛くなり、衣服に接しただけで痛く感じました。そのままさらに2、3日が経つと、痛みは完全に消えました。それ以降、肝臓病は再発したこともなく完治しました。私は病気が一歩一歩、内側から外へと押し出された全過程をはっきり感じ取ることができ、その体験はあまりにも不思議なものでした。
三、師父が切れた筋をつなげてくださった
ある年のお正月休み中、私は木製のお盆で茶碗を台所に運ぶ時、床のタイルに水があったことに気づかず、滑って転んでしまいました。ちょうどお盆の一角が心臓の部位に当たり、上半身の重みがその箇所にかかり、とても痛かったのですが、しばらくして痛みも和らいだので気にしませんでした。
しかし午後から、左肋骨と心臓のあたりの痛みが強くなり、夜になると上半身が動かなくなり、少し動くだけでも我慢できませんでした。段々とさらに酷くなり、話すことも、呼吸することも辛く、ベッドに寝ようとしましたが、仰向けの姿勢も横たわる姿勢もできず、両者の間の姿勢を取るしかできませんでした。私は枕で後ろを支えてこの姿勢をキープしながら、どうしてこのような事が起きたのか、と内に向けて探しました。当時、その答えがなかなか見つかりませんでしたが、私の心の中には「修煉の道でいかなる偶然な事はない」という固い一念しかありませんでした。妻が何度も私に病院へ行くように催促しても、私の心は終始動じませんでした。一日中じっと我慢したままでいましたが、夜になっても痛みは緩むことなく全く動けませんでした。翌日はお正月あけの初日の仕事なので、私は心の中で、仕事ができるように師父に助けを求めた後、そのまま眠りました。
翌朝、目が覚めると、いつの間にか身体が仰向けの状態となっていて、痛みもありませんでした。私は試しに身体を動かしたり、寝返りをしたりしてみましたが、痛みは感じませんでした。突然、昨夜見た夢の事を思い出しました。夢の中で師父が私の傍に来られ、両手の親指と人差し指で、私の肋骨の下の1本の切れた筋をつないてくださいました! その事を 思い出して思わず涙が流れてきました。師父、弟子を救ってくださり、ありがとうございます。 普段は師父の存在を感じられませんが、師父がいつも私の傍で見守ってくださっているとこの事で分かりました。
私は妻に「すっかり治った」と教えましたが、妻はこんなに早く治るなんて信じられない、と言いました。私は身体を回したり、腰を動かしたりして見せると、やっと信じて安心したようでした。妻は私に「どうやって治ったの?」と聞いたので、私は夢で見た事を教えました。妻はとても不思議な様子でした。
四、師父は二度にわたって妻を救ってくださった
以前、中国では一人っ子政策が実行されました。妻は避妊リングの施術で大きなダメージを受け、身体の免疫力が著しく低下していました。ある時、突然妻は大量の血を吐いて病院に搬送され、検査した結果は急性気管支拡張でした。すぐに入院しましたが容態が安定せず、血を吐く状態が続き、虚脱状態になりました。私は心の中で妻を助けてくださるように、と師父にお願いました。しばらくすると、妻の症状が緩み、その日の夜から血を吐くことなく、少しずつ回復しました。退院後、妻は師父と大法を尊敬するようになり、師父の説法の録音を聞かせると、素直に聞くようになりました。
妻は修煉していませんが、中国共産党による法輪功への迫害が起きてからも、私に修煉を放棄することを強要しませんでした。そして勤め先で、大法を誹謗中傷する人がいれば、やめるよう促しました。
気管支拡張は医学で完治できないと言われ、患者が興奮したり、疲れたり、刺激的なものを食べたりすると悪化してしまうので、様々な面で気をつけなければなりません。あれから数年後、妻の気管支拡張症状が再発し、再び入院しました。今度は前回よりも重症化し、主治医が「我々は力を尽くしました」と言い、サジを投げました。私は再び師父に助けをお願いしました。不思議なことに、数分後、妻はゆっくりと目を開いて生き返りました! 当時、私の感謝の気持ちは言葉で表すことが出来ませんでした。その後、順調に回復し退院して元気になりました。私は妻に当時の事を聞かせ、師父が再び命を助けてくださったと教えると、妻はとても感動しました。
大法の奇跡はまだまだたくさんあります。ある日の夜、私は高速道路で車を運転している時に居眠りをしてしまい、ガードレールにぶつかりそうになった寸前に、目が覚めました。また、ある時、自転車に乗ってカーブを曲がる時に、1台の大型トラックが正面から走って来て、危機一髪の瞬間で急ブレーキを踏んで止まりました。修煉の道を歩んでいる過程で、師父はずっと私の傍で見守ってくださいます。私の目には見えませんが、師父がいつも傍にいらっしゃることをはっきりと感じることが出来ます。