広東省の危篤状態に陥った蔡惠さんが保釈された
【明慧日本2020年4月14日】(広東省=明慧記者)広東省掲陽市掲東区錫場鎮の法輪功学習者・蔡惠さんは2020年2月18日早朝、不当に連行されて掲東区拘置所に拘束された。拘置所側は家族が差し入れした衣服を拒否した。蔡惠さんは酷く迫害されて危篤状態に陥り、保釈された。
2月11日、揭陽市の法輪功学習者・王惜柔さんと揭東区錫場鎮の蔡惠さんは一緒に、法輪功迫害の真相を伝えに揭陽市揭東区埔田鎮牌辺村に行った。法輪功の真相を伝えた時、蔡惠さんは村の警備員2人に追われて走って逃げたが、揭東区610弁公室に防犯カメラの録画から見つけられ、2人の警備員に追いつかれた。
2月18日朝、蔡惠さんは自宅でまだ寝ていたが、揭東区埔田鎮派出所の警官により連行された。蔡さんは身体検査をされて、血圧と心拍数が異常に高いにも関わらず、揭東区拘置所に移送されて拘禁された。ちなみに、王惜柔さんは埔田鎮派出所の警官らにより家宅捜索を受けた。
蔡惠さんは連行された時、半袖シャツしか着ていなかった。当時の気温は低くて、冬服を着ている季節だったので、家族が衣服を差し入れに拘置所まで行ったが、拒否された。
それ以来、蔡惠さんの健康状態がだんだん悪化しても、解放されなかった。最後に危篤状態に陥ったので、拘置所側は責任を負いたくない為、家族を呼んで裁判が終わるまでの保釈手続きをさせ、帰宅させた。
2月11日、王惜柔さんは埔田鎮派出所に連行されてから、揭東区拘置所に拘禁されている。
法輪功学習者・王燕娟さんは、2019年12月18日揭東区西城で法輪功迫害の真相を伝えた時に、西城派出所の警察により連行された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)