陝西岐山県の徐明侠さん達 9人の学習者に不当判決
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 【明慧日本2020年6月18日】(陝西省=明慧記者)陝西省岐山県(きざん-けん)徐明侠さん、焦炳蘭さん、沈紅奇さん等9人の法輪功学習者たちが不当におよそ1年拘禁された。最近、家族が岐山県裁判所から2020年6月18日午前9時に、不当に裁判を行なうという通知をもらった。

 最近の情報によれば、徐明侠さんが迫害に抗議をするために断食をして、危篤状態に陥った。拘置所側が徐明侠さんの保釈を認めず、さらに灌食の辛い迫害を行なうと考えているという。

 2019年7月10日、岐山県公安610弁公室人員が何台かのパトカーを用意して、鳳鳴鎮派出所、麦和営派出所と他の何箇所かの派出所の警察らを約30人も連れて、岐山県桃源聚小区の李会琴さんの自宅にやって来て、一緒に法輪功を読んでいた十数人の年配者の学習者が連行されて、岐山金曜日ホテルの洗脳班に移送され、10日間迫害を受けた。何人かの年配者が保釈されたが、焦炳蘭さんは「大挂」という酷い拷問を受け、取り調べられた。そして、トイレにも行かせてもらえないため、焦炳蘭さんは我慢できずにズボンの中に小便をし、濡れたのを見た警察らはそれを見て笑った。

 7月22日午前、岐山県営業している家電修理屋の沈紅奇さんが、警察署に連行されて、不当に岐山県金曜日ホテルに移送され、4日間、鉄の椅子に縛られて、ずっと睡眠も許されず、取り調べられた。

 現在、徐明侠さん、焦炳蘭さん、亜蘭さん、沈紅奇さんの4人は、岐山県拘置所に拘束されている。録侠さん、会会さん、王瑞琴さん、李会琴さん、邵啓虎さんの5人の年配者は保釈された。その後、9人の年配者が陥られて検察庁の検察官に起訴された。

 岐山県610弁公室の警官らはいわゆる「重要案件」を作ってでっち上げ、宝鶏市610弁公室に報告し、「真・善・忍」の理念に従って良い人になる学習者たちをひどく迫害した。保釈された高齢者の学習者も繰り返し嫌がらせをされて、一部の高齢者の年金を取り消そうとし、それらの陥れられた法的な書類を裁判所へ送付した。

 沈紅奇さんが不当に拘束されて迫害されている間に、高齢の母親がその打撃を受け、脳血栓を患って入院した。母親は最後の時に息子の沈紅奇さんを見たがっていたので、家族が610弁公室や派出所の警官らに母親にあわせてくれるように相談したが、非情にも断られた。母親は息子の冤罪が晴れないのを見ないまま、亡くなった。親孝行な末っ子だった沈紅奇さんは、母親との最後の別れもできなかった。そして、自営業の家電修理店舗もやむを得ず売却した。

 徐明侠さんが繰り返しひどい迫害を受けている間、夫はその打撃に耐えきれず、何年か前、徐明侠さんが懲役を受けている間に、夫は悲しみの中、亡くなった。徐明侠さんも夫との最後の別れをすることが出来なかった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/11/407551.html)
 
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