【明慧日本2020年7月10日】(陝西省=明慧記者)2020年4月末か5月初め頃、陝西省(せんせいしょう)延安市の法輪功学習者・濮会群さん(67歳女性)が不当に懲役3年6カ月の実刑判決を下された。これについては、詳細な情報の調べが必要である。
2019年10月7日、濮会群さんは突然行方不明になった。最近の情報によれば、法輪功の真相資料を配布した時に尾行されて、連行された。
濮会群さんは法輪功を修煉してから、良い人になるように努力した。法輪功が中共の江沢民派に迫害されてから、不当に2回労働教養所に拘禁され、1回は懲役された。労働教養所、刑務所に拘禁されていた時、手錠をはめられて吊るし上げられ、残酷に拷問され、不明の薬を注射される等の迫害を受けた。
2009年4月、濮会群さんは陝西省女子刑務所で何人かの受刑者にひどく殴られたために、断食をして抗議した。3日目、強制的に転化させる専門の刑務官の杜頴が入って来て、濮会群さんを立たせたが、濮会群さんは力がないために立てなかった。杜頴は立てなければ、濮を吊り上げろと指示した。受刑者らは濮会群さんに手錠をはめて吊るし上げた。強制的に転化させる専門の責任者・魏埃が側でそれを見ていた。最後に濮会群さんは意識を失ったが、息を吹き返すとまた継続して拷問された。
濮会群さんは次の迫害された実例を述べた。2回洗脳班に、2回強制労働所に、3回拘置所に、1回刑務所に拘禁された。受けた拷問の回数は数え切れないほど多く、書き出したのはほんの氷山の一角である。例えば、罰で長時間立たせる、ひどく殴られる、手錠をはめられて吊るし上げる、水を使用できない、長時間睡眠が許されない、トイレに行かせない、面会が拒否され、日用品を買わせない、人との会話を禁止されるなどは日常茶飯事のことであり、かつ長期的に随時に残忍な拷問を受けた。トイレに行かせないために、ズボンと靴がよく濡れてしまい、その度に靴を引きずって歩いた。また、長時間立たされたために、足がその度に腫れあがった。受刑者らや刑務官によく殴られ、その度に足を引きずりながら歩いた。