【明慧日本2020年9月19日】8月と9月は、全世界脱党サービスセンターのカナダ・カルガリー支部の脱党推進月間である。地元の法輪功学習者は法輪功が迫害されている実態を伝えるカーパレードを6回にわたり開催した。最多で16台の車両が参加した。パレードのルートは、カルガリーの中華街、センター街、主要道路、中国系のスーパーマーケット前、商店街、ビジネスゾーンを巡回した。パレードが通り過ぎた場所で多くの人々が立ち止まって見ていた。また、市民は親指を立て、車の運転手がクラクションを鳴らして称賛した。
9月5日のパレード出発前の集会で、脱党サービスセンターのボランティアの陳さんは、「中国共産党(以下、中共)は崩壊寸前で、誰もが中共の邪悪な本質を認識し、脱退しなければなりません」と述べた。陳さんは「三退すれば平安が訪れる」について説明した。「中共は中国と同じではありません。現在、多くの人々が中共の邪悪な本質を認識して三退し、つまり中共、共青団、少先隊から脱退しています。これまでに3億6,000万人以上の中国人が三退しました。三退をすることで神佛が平安を保って下さいます。中共崩壊寸前のこの時期にもっと多くの人が三退を選択し、明るい未来があるように願っています」
三退のボランティアの張さんは、「中共は中国ではなく、中国を蹂躙し、中華民族の優れた伝統と文化を破壊しました。したがって、中共に反対するのは愛国心であり、脱党することは国を救うことになります。三退してこそ幸福と平安が訪れます」と述べた。
自動車の隊列がカルガリー北部のVIVOセンターに集合 |
カルガリーのカーパレードの隊列は、中華街や地元で最も賑やかな17アベニュー・サウスウェスト、新大統華スーパーマーケット前、旧大統華スーパーマーケット前、コストコを通過した。パレードの最中、法輪功迫害の事実を知りたい、応援したいと話す市民もいて、感動的な場面があった。
8月22日、カーパレードの隊列が大統華スーパーマーケット前を通過した時、インド人夫婦が隊列に手を振って詳細を尋ねに来た。学習者は車の窓を開けて法輪功迫害に関する資料を手渡した。
しばらくの間、旧大統華スーパーマーケット前に停車する車の隊列 |
カルガリー中華文化センター前に停車する車の隊列 |
カルガリー北部の新大統華スーパーマーケット前を通過する車の隊列 |
パレードの隊列がカルガリー北部の新大統華スーパーマーケット前を通過したとき、買い物客の中国人が車の隊列のパネルを見ていた。パネルには中国語と英語の両方で「中共イコール中国ではない」、「法輪大法は素晴らしい」、「3億6000万人の勇士が中共から脱退したことを祝う」、「中共の隠蔽で世界の大勢が死亡」とメッセージが書かれていた。法輪功迫害の実態の書かれたパネルを見た一部の中国人は驚いていた。
親指を立てて支持する中国人男性 |
パレードの隊列がカルガリー北部の新大統華スーパーマーケット前を通過したとき、1人の中国人男性がマーケットから出て来て、車の長い隊列がゆっくりと通り過ぎるのを見て、親指を立てて支持を表した。
華人ショッピングスーパーマーケット前、旧大統華を通過する車の隊列 |
カントリー・ヒル・スーパーストアをゆっくりと通過する車の隊列 |
パレードの隊列は、カルガリー北部のカントリー・ヒル・スーパーストアを通過した時、しばらく停車した。2人の白人女性が立ち止まってパネルを見て、同行の脱党ボランティアを見つけ、法輪功迫害の実態について尋ねた。説明を聞いて、1人の女性は、「私はあなた達を支持します」と言った。
カルガリーの最南端のショーネシー商業センター、ウォルマートスーパーマーケット前を通過 |
9月5日、学習者のジェフさんは自身の経験を次のように話した。「今日、車の隊列が香港スーパーに立ち寄ったとき、ちょうど道路の向こう側にいた西洋人男性が車列を見て手を振り、立ち去る前に深くお辞儀をしたのに感動しました」
パレードのコーディネーターであるロビンさんは、カーパレードは成功し、法輪功迫害を伝える長い車列が人々に深い印象を残したと話した。パレードの途中で、多くの運転手がクラクションを鳴らして応援し、歩行者は親指を立てて手を振ったり、車列を録画する人もいた。 8月29日、市民が撮ったカーパレードの写真や動画がインターネットにアップロードされた。まだまだ感動的なシーンがたくさんあり、撮影できなかったのが残念だったという。