【明慧日本2020年9月17日】アメリカ・フィラデルフィアの法輪功学習者は、8月30日、チャイナタウンで、3億6千万人の中国人が中国共産党(以下、中共)の党、共青団、少年先鋒隊からの脱退を祝し声援のイベントを開催した。ペンシルバニア州の下院院議員メアリー・アイザックソン氏は、3億6000万人の中国人が中共組織から脱退したことを称え、表彰状を贈った。
メアリー・アイザックソン議員 |
アイザックソン議員の表彰状
以下は表彰状の訳文である
ペンシルベニア州下院は、ペンシルバニア州住民の努力と業績を誇りをもって称賛する。特に、州の住民が、州民と世界の人々の生活を改善するための並々ならぬ努力と勇気を称える。
フィラデルフィアの法輪大法学会は、3億6000万人以上の勇敢な中国人が中共関連組織から脱退したことを祝うために、8月29日の午後2から4時まで、フィラデルフィアチャイナタウンで集会を開催する。(天候の関係で、8月29日予定の集会は翌日に変更になった)
今回の集会は16年間平和的に行われてきた「脱党」運動を支持するものである。「脱党」運動は2004年11月大紀元新聞社(エポックタイムズ)のシリーズ社説『共産党についての九つの論評』から始まった。現在すでに3億6000万人以上の中国人が勇敢に立ち上がり、共産党、共産主義青年団、共産主義少年先鋒隊に対して「NO」と言い、「脱党」運動はすでに世界最大の草の根運動になっている。
「脱党」運動は世界中の中国人を中共の洗脳宣伝と、70年以上続いてきた政治的迫害運動から抜け出させた。これらの運動は、中国人が古くから継承した憲法の基本的人権を中国人から奪っている。過去70年間、中共は様々な政治運動を通じて8000万人以上の中国人の不自然な死をもたらした。これらの政治的運動は、土地改革運動、大躍進、文化大革命、天安門大虐殺、法輪功迫害、新疆ウイグル自治区のウイグル人弾圧、香港民主運動の鎮圧などである。
中共に迫害された最大の集団である法輪功学習者は、21年間、不法に監禁、拷問されてきた。中共政府による生体臓器狩りで多くの学習者が命を失った。中共は自国民を迫害するだけでなく、サイバーハッキングを通じて、知的所有権の窃取などの手段で欧米諸国の先進国から情報を盗み取り、債務の落とし穴を利用して、発展途上国を奴隷化してきた。また、中共は世界中の大学、メディア、政府機構、国際機関(国連など)にも潜入している。
中共は各種の宣伝ルートで世界中にイデオロギーを宣伝して犯罪を覆い隠し、中共の隠蔽により、感染症の大流行を世界中に引き起こし、全世界のすべての人々の健康を脅かしている。
ペンシルベニア州下院は、3億6000万人以上の中国人が中共とその関連組織から脱退したことを記念し、フィラデルフィアの法輪大法学会が主催する8月30日の集会を全面的に支持し、承認することを宣言する。
アイザックソン議員は、正式に表彰状を発行し、フィラデルフィアの法輪大法学会に副本(写し)を送り、8月30日の脱党集会を祝福した。