法を暗記し、社会形勢を正しく認識する
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文/ヨーロッパの大法弟子

 【明慧日本2021年2月12日】先日、『轉法輪』の第一講を暗記している時、ふと歴史の舞台は動いており、宇宙も、物質も動いていることを悟りました。唐・宋・元・明・清のどの時代にも成・住・壊・滅が存在しており、結局、どの時代も終わりを迎えるのです。

 そして、今日いくつかの段落を暗記していくうちに、正の側が一時的に舞台から退いたことでできた隙間に、負の側が入り込んで思いっきり演じなければ、我々大法弟子はかなりの時間をかけて、『悪魔が我々の世界を統治している』の中に書かれているような悪事を人々に知らせ、分からせなければならないことに気づきました。

 この本の内容を誰かが演じなければなりません。そして、その中で人々の善悪を見極めるのです。
舞台の下にいる観客たちは皆選択しているのではありませんか。すべてはあらかじめ按排されています。偽物は本物にはなれませんし、本物も偽物に負けるわけがないのです。

 今の時期はまさに試験の真っ最中です。善悪は人の一念によって決まります。悪を譴責し、善を支持すれば、その人は善の人間であり、将来、生き残れます。

 我々学法チームは『轉法輪』の第一講を4回暗唱しました。皆この4回目でもう一度最初から暗唱することに賛成し、そして、現在の形勢や、個人の修煉において、各自、新たなことを悟ることができました。それは、何も求めず、自然に得られたものです。

 初心に返る

 人力で解決できない大きな事態になり、古い時期の悪いものが解体するとき、神に対する人々の信仰への試練がやってきます。初心に返るということは、固い信念を持つことだと思います。

 ロックダウンされた時、どうすればいいのでしょうか。1軒ずつドアのベルを鳴らし、QRコードを読み込ませて、ネットでの「三退」を勧めます。

 新しい学習者がどうしても3種類のチラシを一つにまとめてポスティングしたいとき、どうすればいいでしょうか? 仕事をする心理でやってはいけず、資料をゴミ扱いにさせてはいけないことを相手に教えてあげるのです。そして、面と向かって真相を伝え、相手が欲しがる資料を渡すこと、量より質を重視すべきであることを伝えるのです。

 通話機器が壊れた場合、どうすればいいでしょうか。1軒1軒新聞を配ったり、ポスティングしたり、或いは、各商店のオーナーに新聞を置かせてもらえないかを交渉したりします。その中で、真相も伝えます。

 中国共産党を解体させるというポスターを張ることで、自分の道を切り開いた人はいます。

 コロナウイルスが蔓延し始めてからすでに1年以上経ちました。精進している同修たちの地域は封鎖されておらず、周りの環境も緩いでしょう。彼らは自分たちの行く道を切り開いたのです。

 衆生を救えれば、どのようなやり方でも構わないのです。

 工夫さえすれば、衆生を救うことができます。これもまた、信念を固め、実修していることの表れです。

 大法の基準を満たしている学習者にとって、人心や社会形勢、混乱な環境など、何の問題でもないでしょう。なぜなら、これらの常人社会のことは彼らには届かないからです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/1/419350.html)
 
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