―― 伝統市場で真相を伝え疫病から身を守る方法を紹介
【明慧日本2021年7月13日】（台湾＝明慧記者・李維安）2021年7月、台湾全土で防疫警戒レベル3に引き上げられた期間中、法輪功学習者（以下、学習者）は率先して伝統市場で感染防止対策の作業に協力した。同時に疫病から身を守る方法を人々に伝え、市場の管理委員会や商店主、一般市民から賞賛と感謝の言葉を受けた。台湾雲林虎尾黄昏市場の管理者は、両手を合わせ軽くおじぎをしながら「とても感動しました。本当に感心しています。ありがとうございます 」と言った。
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虎尾黄昏市場で真相を伝え、蓮の花と法輪功の資料を配布する学習者 |
今年5月の母の日を過ぎてから、感染が拡大した。伝統野菜市場の出入りを管理するために、市場管理委員会は各入り口にスタッフを配置し、体温測定、消毒、人の流れを制限するなどの防疫措置を実施するようになった。店主たちは疫病で収入が減るだけでなく、感染する危険を冒して防疫措置の当番に協力しなければならないとなると、あまり積極的ではなかった。このことを知った現地の学習者は、「他人のために考えるべき」という理念に基づき、市場の出入り口での防疫作業に協力することを申し込んだ。
学習者の幸瑶さんによると、雲林虎尾黄昏市場の3カ所の入り口の防疫作業に協力したほか、法輪功の資料拠点を設置し、法輪功の資料や特集号、蓮の花のしおり（市民は防疫蓮の花と呼んでいる）などを並べていたが、大変好評で毎日ほとんど配布完了したという。
また、市場の管理者は手作りの美しい蓮の花に感動し、市場のすべての商店に配布した。
幸瑶さんによると、豆腐と豆乳の屋台を出している店長が、「人々は法輪功にとても良い印象を持っていて、あなた達が蓮の花を配ることに大歓迎しています。あなた達を褒めていますよ！」と言ったという。閉店後、屋台の店長が法輪功のことを詳しく尋ね、嬉しそうに蓮の花を屋台の上に飾った。他の出店者や市民も学習者と写真を撮ったり、連絡先を交換したりして、疫病が収まったら連絡すると約束した。
果物販売店の女性オーナーは、閉店後、学習者のために多くのライチを持ってきて、学習者に「お疲れ様です。本当にありがとうございます！」と何度も言った。
また学習者たちは、街で一軒一軒を回り資料を配布した。中には蓮の花や資料を求めて学習者を追いかける人もいた。外国人の場合は、学習者はしおりに書かれたQRコードを紹介し、多言語の情報から法輪功を理解することができると教えた。
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斗六黄昏市場で真相を伝え、蓮の花と法輪功の資料を配布する学習者 |
雲林のもう1カ所の斗六黄昏市場にも資料拠点が設置されており、汗をかいた李さんは、水を飲む余裕もなかった。「多くの人が蓮の花や資料を求めて来るので、休憩時間がもったいないと思ったからです。私はただ、台湾の善良な人々が法輪大法を理解し、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じて、神佛に守られることを願っています。それが私の幸せであり、すべての価値がそこにあるからです」と言った。
学習者の玉華さんは、中国本土に頻繁に行き来している男性と出会った時、男性は「法輪功が長年続けることができたことに対して、非常にすごいと思います。中国共産党が必ず崩壊することを、私は保証します。法輪功はすべての中国人の希望であり、私は帰ったら必ず心からの九文字を念じます」と話した後、「予言の中の真人は、大法師父のことを指しています」と加えた。
帰る前に、男性は振り返りながら玉華さんに、「あなたは、あなたの師父が最も偉大な人物であることを知っていますか？ とても偉大な人物です」と言った。
雲林科学技術大学の教授の妻・淑貞さんは、偶然に雲林大学の学生と出会った。淑貞さんは学生に交通事故に遭った時のことを話した。「その時、私は昏睡状態に陥り、医師からは『一命を取り戻しても植物人間になる』と告げられましたが、夫は諦めず、耳のそばで法輪功師父の説法録音を聞かせ続け、数日後に目が覚めましたが正常の状態に回復しました。医者でさえ信じられませんでした」。それを聞いた2人の学生は、「大法の資料を大事にして、後からじっくり読みます」と言った。淑貞さんの体験談を聞いた元小学校の先生も、嬉しそうに資料を持って帰った。
また、ある花屋の店主は学習者の無私の心に感動し、学習者への支援を示すために100本の蘭の盆栽を寄贈した。
