民主活動家「法輪功学習者に信仰の力を見た」
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 【明慧日本2021年8月18日】市民の民主活動団体である「南方街頭運動」のメンバー・楊崇氏は、最近の明慧のインタビューで次のように語った。「法輪功学習者(以下、学習者)はこの22年間、史上最悪の迫害に耐えて来ました。真・善・忍への信仰によって、学習者は最も困難な状況下でも粘り強く真相を伝え続け、私を含む多くの人々が事実を知り、正しい選択をすることができました」

オタワの「離党サービスセンター」のパレードカー。人々に三退して平安無事になり、中共から離れるよう呼びかける

 中国共産党による法輪功への迫害は最長で残酷

 楊崇氏は「中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害は最長で残酷です。今までの反右運動や、三反五反等の政治運動よりも長く、邪悪で、いまだに続いています」と語った。

 楊崇氏は1999年、中共のあらゆるメディアが法輪功を批判した時に、初めて法輪功のことを知った。中共の宣伝に疑問を抱いたが、2005年に彼はネット封鎖を突破し、その時に使っていたネット封鎖突破ソフトは学習者が開発した「自由ゲート」というものだった。

 「動態ネットには多くの法輪功に関する資料があり、独占インタビューなどをたくさん見ました。特に『共産党についての九つの論評(以下、九評)』に興味があり、以前は共産党が悪いと思っていましたが、系統的、明確な概念を持っていませんでした。しかし、『九評』を読み終わると、共産党の邪悪な本質を非常に明確に、ストレートに理解し、それ以来完全に目が覚めたように感じました」

 法輪功を知り、または『九評』を読み、彼はネットで三退をした。

 信仰の力によって法輪功学習者は粘り強く続けてきた

 楊崇氏は法輪功の平和的な抗議に感心したという。彼は「学習者が長年にわたって堅持したことは、他の民主化運動グループよりも影響力が大きいのです。これは信仰の力です」と述べた。

  「学習者はとても苦労しました。彼らは中共による様々な厳しい迫害を受けて、長年堅持して真相を伝えたり、メディアを運営したり、特に『九評』を発表して、全世界に中共の邪悪さを明らかにしました」

 彼は、多くの中国人が法輪功及びその真相について話したり聞いたりすることを恐れているのは、中共への恐怖だと思っていると語る。楊崇氏は「中共はその発足以来、洗脳と暴力的な脅迫という戦術を使うことを止めたことがなく、人々の思想を支配していました。これは中共が暴徒な統治を維持するためであり、存在の基本です」

 楊崇氏は中国人に『九評』を読んでほしいと述べた。「この本は私に非常に大きい影響を与え、中共の邪悪な本質を完全に理解させてくれました。ネットでいつも友達にこの本を勧めています。皆さんにぜひ読んで頂きたいです」

 中共の存在は世界に脅威を与えている

 楊崇氏は中共の存在が世界に脅威を与えているという。疫病が世界に蔓延する前までは、全世界が中共に対して宥和政策であり、みな中共と取引があり、ビジネスをしていた。疫病が発生してからは、世界の構成が著しく変化してきて、全世界が中共を包囲討伐したと考えている。

 「疫病が流行する前、全世界の中共に対する宥和政策は、海外、特に欧米の一部先進国において、中共の大規模な浸透をもたらしました。これらの国の政策の変化によって、中共の浸透はだんだんと難しくなりました。この前、アメリカが数百人の中国人留学生のビザを発給拒否したことも、これは1つの兆しです。民間機構を含め、カナダ政府も中共を意識するようになり、これまでと同じような態度ではいられなくなるでしょう」と語った。

  「中共は滅亡するまでもう遠くはないだろう」と、楊崇氏は述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/12/429485.html)
 
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