師父からの啓発:人を救うことの緊急性
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年11月7日】以前、私が乗っていた車の運転席側のドアが何日も開かないことがありました。ドアを開けられないことは滅多にないので、仕方なく助手席から出入りすることにしました。

 車の修理業者を見つけると、調べてくれて、おそらく内部の配線の問題で、分解してオーバーホールしなければならないので、今日は無理なので、また別の日に来るか、どこかで聞いてくれと言われました。

 師父の内に向かって探す教えを思い出し、法理からその理由を探ってみました。私が車を運転するのは便利で自由に、同修を乗せていろいろな村や町に法輪功迫害に関する資料を配ることができるからです。9月以降、いろいろなことに追われたり、資料を印刷したりしていたので、真実を伝えて人々を救うために、同修たちと一緒に出かけることは1カ月近くありませんでしたが、これは私が毎日しなければならない三つのことのうちの一つでありますが、うまくできませんでした。

 やるしかないと思い、その日の夜、次の日に同修たちと一緒に真相を伝えに行く約束をしました。

 翌朝、法輪功迫害の真相を伝えに行く途中で、同修・Aさんに車のドアが開かないことと、真実を伝えていないことは関連があると話しました。Aさんはこう語りました。「この原因だと思います。昨日、師父の教えを再生する小型ステレオが突然再生できなくなり、充電しても反応しなくなりました。もしあなたが車のことを言わなくても、私はあなたに自分のことを言います。 私達は家で法を学び、自分を向上させることだけに集中することはできません。 昨日、あなたは、一緒に外に出て、真相を伝えようと言ってくれましたが、今朝、私の小さなステレオは元通りになりました!」

 Aさんは「あなたは正しく悟ったと思いますが、 あなたはそろそろ車のドアを開けられるようになってきました」と言いました。

 そんなに即効性があるのだろうか?  少し躊躇しましたが、法理の観点からみると問題なさそうでした。 私は「帰ってから試してみます」と言いました。

 そんなこんなで、家に帰って車のドアを開けようとしました。少し開けたり開けなかったりしているうちに、また少し躊躇してしまいましたが、すぐに「師や法を信じないようにする悪い考えを破壊してくれ!」という思いが頭に浮かびました。そこで、助手席側のシートから車内に入り「ドアが開くように!」という一念をしっかりと固めました。ロック解除ボタンを押した途端、車のドアが開いたのです。扉が動いていました! この感動は言葉では表せません。「師父、ありがとうございます!」と心の中で言いました。

 小さなことですが、普通に車のドアが壊れたら車の修理業者に修理を依頼しなければならないので、問題があるように見えましたが、私と同修が大法の法理から悟って実行したところ、車のドアが勝手に動いてくれました。修煉という意味では、私があまりにも悪いことをしていて真相を伝えることに注意を払わなかったために、真相を伝えるために使われた貴重な法器までもが抗議してきたのです。

 師父がこのように明らかに啓発してくださっているのだから、真相を伝えることが命を救うために急務であるということがわかります。

 師父はこう説かれました。

 「大法弟子がこの世に生きているのは、自分をしっかり修煉させ、師父に手伝って人を救う歴史的使命を全うすることにほかなりません。現在の人類社会がまだ存続しているのは、ほかでもなく大法が人を救えるようにするためであり、まだ目覚めないのですか!?」 [1]

 これを同修たちと共有して、ご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『猛喝』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/2/433142.html)
 
関連文章