末期がん患者が「心からの九文字」を真心で唱え、新たな命を手に入れた
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2022年1月28日】私は今年で81歳になります。1999年以前、私は法輪大法に縁があり、修煉の道を歩み始め、本当の自分に戻るための探求が始まりました。大法を修めた後、10年以上私を苦しめていた様々な病気や痛みを回復させることができました。家族全員、師父に心から感謝しています。また、私自身、大法修煉の驚くべき力を目の当たりにしました。「一人が煉功すれば、一家全員が受益する」[1]という理を、私は自ら実証したのです。  

 法輪功のおかげで、夫の末期大腸がんが完治しました

 今88歳の夫は元気になり、家事全般をこなせるようになりました。末期の大腸がんを患い、病院では不治の病と診断され、死を待つばかりだったことは、心理的にも肉体的にも誰にもわからないことです。結局、夫は幸運にも一命を取り留めることができました。

 今から10年前、夫が78歳の時のことです。末期の大腸がんと診断され、入院していました。手術後は食事もままならず、点滴に頼って生活をしていました。10日ほどで激やせし、日に日に病状が悪化していきました。医師は、「ご主人はもうかなり高齢だし、この病気は完治した人がいないので、化学療法しかないですが、それでは一時的にしかがんを抑えられないです」と言いました。それを聞いた息子は、「化学療法はやめたほうがいいです」と言った。化学療法をすれば、もっと苦しみ、もっと早く死ぬことになると思ったからです。そして、家に連れて帰ることにしたのです。

 夫は帰宅後、飲まず食わずでベッドに横たわりました。一秒一秒の痛みに耐えながら、自分の命がゆっくりと終わるのを待つだけでした。

 中国では、こういう言葉があります。死ぬべきでない人は、どうにかして助かるものです。夫は大法が人々に伝えられ、李洪志師父が衆生を救っている時代に生まれたのだから、まだ命が尽きていないのかもしれないのです。私は夫の苦しい状態を見ました。情けなくて、もう一度説得してみようと思いました。

 病気になる前、私は何度も夫に大法の本を読むように説得しましたが、夫は聞く耳を持ちませんでした。今回、私は厳粛に夫にこう言いました。「あなたは自分が何の病気か知っていますか? それは癌ですよ。この病気は治療法がないです。大法の本を読んで、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字唱えなさい。法輪大法だけがあなたの命を救うことができる、私の師父だけがあなたを救うことができるのです!」 絶望的な気持ちになっていた矢先、夫は同意して頷きました。

 夫は、心からの九文字を唱え始めました。夫は、自分に残された日数は多くないので、この俗世間で手放せないものは何もないと言いました。そこで、何も考えずに心からの九文字を繰り返し唱え続けました。3、4日すると、お腹が空いてきて、食事をするようになりました。さらに数日後、彼は力強く話すこともできるようになりました。私は彼に『轉法輪』を渡し、彼はそれを1ページ1ページ読みました。

 10日後、彼は自分で座れるようになり、座ったまま『轉法輪』を読むことができるようになりました。彼はまた、法輪功迫害に関する資料を読んだり、大法の修煉体験談の明慧ラジオを聞いたりするようになりました。その後、夫はますます精力的になり、次第に自分でトイレに行けるようになりました。

 夫は嬉しくて、ずっと心からの九文字を唱えていました。6カ月後、彼の身体は正常に戻りました。彼の体験は、私たち親族や友人にとても興味を抱かせました。夫は末期の大腸がんから完全に回復しただけでなく、気質も良くなったのです。彼は誰かに会うたびに、「私の命は大法が与えてくださいました」と言うのです。

 旧正月、夫は法輪功に関する対聯を取り出し、嬉しそうに言いました。「昔、あなたはこれを飾りたがりましたが、私は飾らせませんでした。私はあれが怖くて、これが怖くて。今年は我が家は特にこの対聯を飾ります」と言いました。その年、主人は一人で尊い対聯をドアに貼ってくれました。

 正面の扉に飾られた対聯の内容は次のとおりです。

「金色の光が輝き、神域が微笑む。千年に1度の出会うも得難い、大法が世界に広がる」

 もう一つの家のドアには、次のような文字が書かれています。

「新年を迎えるにあたり、真・善・忍を忘れないように。大法への感謝を忘れず、旧年に別れを告げよう」

 夫の回復を目の当たりにして、息子も変わりました

 息子は、父親が末期がんから生還し、死を免れたという、俗世間では神話のような過程を目の当たりにしてから、大法を信じていなかったのですが、大法を支持するように変わりました。その体験は息子の世界観を完全に変えました。彼はもう悪党の中傷的なプロパガンダを信じなくなったのです。彼は自ら大法の力を目の当たりにしたのです。

 息子は私に、ある状況を話してくれました。彼は外に出たとき、「法輪大法」と書かれた旗が地面に落ちているのを見ました。彼はそれを拾い上げ、再び吊るしました。彼は、善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあるという普遍的な原理を理解しています。そのため、彼は中国共産党の組織も脱退しました。息子はこれらのことを行って、福を得ました。

 2年前、息子は大きな交通事故に遭いました。車は全損しました。現場を見に行った人は、「この車に乗っていた人は助からないだろう」と言ったそうです。しかし、息子は無傷で助かりました。この致命的な大惨事の中、息子を死から守ってくださったのは師父だったです。息子は、「私を守ってくださったのは李洪志師父だ」と言いました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『オーストラリア法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/30/435422.html)
 
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