西安市の賈英さん 不当に1ヶ月拘束・殴打される
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 【明慧日本2023年10月5日】陝西省西安市の法輪功学習者・賈英さん(60歳女性)は5月5日、法輪功について人々に広めたことを理由に、胡家廟派出所の警察に不当に連行され、長楽坡留置場に監禁された。賈さんは警察によって小さな暗室に閉じ込められ、暴行を受け、その後、手錠と足かせをかけられて1週間苦しめられた。賈英さんは6月5日まで拘束された。

 賈さんは1963年生まれ、西安市の胡家廟建設工場二区に在住。彼女は2007年7月に法輪功を、学び始めた。『轉法輪』を読んで、人生の真の意味を理解し、真、善、忍の基準に従い、相手に対して手を上げず、口汚く言わず、すべての悪い心を取り除くべきだと分かった。法輪功を修煉した後、彼女の身体と心が改善し、あらゆる病気や悪い習慣が消えた。

 2023年5月5日、西安市新城区の胡家廟派出所から十数人の警官が彼女の家へ行って不法に侵入し、賈さんの自宅を捜索し、外で法輪功の資料を配布していたという理由で彼女を告発した。警察は賈さんの法輪功の書籍などを不当に押収し、彼女を胡家廟派出所に拘束し、その後、市内の長楽坡留置場に移送した。

中共酷刑示意图:殴打

拷問のイメージ図:殴打される

 長楽坡留置場に入所させられた最初の日、賈さんは数人の警官によって小さな暗室に引きずり込まれ、暴行を受け手錠と足かせをかけられた。彼女は一週間にわたって強制的にこれらの拘束具を着用させられ、その後、取り外された。

中共酷刑示意图:上大镣

拷問のイメージ図:手錠を掛けられる

 2023年6月5日、賈さんは長楽坡留置場から保釈され、家に帰った。

 法輪功は法輪大法とも呼ばれる、レベルが高い気功修煉法で、1992年に李洪志氏によって伝え出された。この修煉法は、宇宙の最高の特性である真・善・忍を原則とし、シンプルで穏やかな五つの功法を行う。学習者は非常に短い時間内に身体と心を浄化し、特に道徳的な向上を達成することができる。

 口コミで法輪功を学ぶ人が増え、1998年の中国公安部の統計では7千万から1億人が愛好していた。しかし、この人気に脅威を感じた中国共産党政権は1999年に法輪功への弾圧を開始した。法輪功学習者は信念を堅持し、迫害の実態を説明している。これらの活動は憲法と法律で保護されるべきであり、迫害の制止を呼びかける声は全世界の各界から上がっている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/9/24/465648.html)
 
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