厳正声明を発表していない同修への注意喚起
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——同修の三姉妹の三女への一言

 文/中国大陸大法弟子

 ​【明慧日本2023年11月1日】8月10日、私は明慧ネットで『四川南充市の法輪功学習者の張秀珍さん、2年間の冤罪に苦しめられる』と題された記事を読みました。この記事の中で、筆者は自らが受けた迫害の経験を語り、最後に次のように書いています。「私は刑務所から出る途中、法輪功を迫害する刑務所の警官に向かって厳正に宣言しました。『刑務所で言ったこと、書いたこと、大法に反することは一切無効です。それは私の真意ではなく、強制的に書かされたものです』」

 ここまで読んで、思わず考えました。他の同修たちは自分が警官に対して言った言葉をネット上で曝け出す勇気があるのに、なぜ明慧ネットで厳正な声明を別途発表しないのでしょうか? これは迫害された同修たちが刑務所から出た後、まず躊躇することなく最初にすべきことであるはずです。なぜなら、明慧ネットで発表された厳正な声明だけが真に有効だからです。

 これにより、私は同修の三姉妹の三女のことを思い出しました。あなたも同じような経験をしています。私はあなたの将来が不安で、とても心配しています。なぜなら、毎日明慧ネットで記事を読むとき、同修が多重の迫害を受け、拷問に耐えかねて三書や五書に署名せざるを得なくなったという報道をしばしば目にするからです。最初の数回は厳正な声明を発表しましたが、後に再び迫害を受けると、もはや厳正声明を書くことができなくなりました。他の同修に見下されること、嘲笑され面子を潰されることを恐れ、黙秘し隠匿します。結果として、非常に深刻な病業の状態に陥ってしまいました。一部の人々は最期になって初めて、自分が刑務所で修煉しないと保証書に署名したことを告白し、それが無効であるという厳正声明を出しました。修煉は非常に厳粛なものです。旧勢力も虎視眈々と狙っています。

 私が知っているある年配の同修は、迫害されて刑務所から出たとき、周囲の警官に対して、自分が刑務所の中で書いた三書や五書と大法に対して話した良くないことはすべて無効だと独り言を言いました。しかし後に、この年配の同修は何度か嫌がらせと迫害を受け、最終的に重篤な病業に苦しんで亡くなりました。明慧ネットでも同様の例が載っています。

 三女さん、あなたは絶対に冷静に考えなければなりません。口だけで無効だと言ったからといって、それが無効になるわけではありません! 邪悪に渡した保証書は文字通り白か黒かを決定するのです。面子を捨て、他の同修に見下されることを恐れず、同修に嘲笑されることを恐れず、真に効力のある厳正な声明を明慧ネットで発表する必要があります。それによって初めて、旧勢力の妨害と迫害を真に完全に否定することができます。修煉は曖昧なものではありません。師父は言いました:「少なからずに休み自省して、正念を強め 不足を明らかにして、再び精進す」(『洪吟二』〈理智 醒覚 〉)

 これまでの深刻な教訓を受け止め、自分を修め、立て直すことを願っています。自我を捨て、厳格に自己に要求し、法を学び、邪悪な干渉を取り除くための正念を強化し、理性的に行動し、極端なことをせず、着実に三つのことをよくやり遂げるように願います。

 法を正すための残った時間はわずかです。あなたも私も共に最後の修煉の道を正しく歩み、誓約を果たし、師父に随って、円満になり、もとに戻れるよう願っています。

 この文章は非難する意図はありません。ただ単に同修に注意喚起したいという趣旨です。実際、三女の例は個別の事例ではなく、多くの迫害を受けた同修が同様の経験をしています。私の知識には限界があるため、足りない点があれば、どうか慈悲深く指摘してください。

 【編集者注:この記事は、修煉の現状についての筆者の個人的な理解を表したものであり、同修と切磋琢磨しながら「比して学び、比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/2/466677.html)
 
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