中国法会|大法弟子の言行が人々を感動させる
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文/中国遼寧省の大法弟子・小美

 【明慧日本2023年11月11日】光陰矢の如し、知らず知らずのうちに、私は大法を修煉して20年以上になりました。20年以上の修煉の中で、不思議な出来事が数えられないほどありました。それでは、その中から私が仕事の中で心を修めていることについてお話ししましょう。

 事の起こり

 2006年、私はホテルで働くことになりました。当時、中国共産党による弾圧がほぼ全国規模で行われており、非常に厳しかったのです。私は出勤した初日、上司の女性部長に「私は法輪功を学んでいます。私を使うのであれば働きますが、使わなければもう来ません」と言いました。彼女は「なぜですか?」と聞き、「私たち法輪功を修煉する人は、どこにいても善い人にならなければならず、上層部(中国共産党)から、あなたに圧力をかけられることがあるかもしれません、迷惑をかけることにならないでしょうか?」と言いました。彼女は「あなたが法輪功を修煉していることは私には関係ありません。あなたは仕事さえすればよいのです」と言いました。こうして、同僚たちは私が法輪功を修煉していることを知り、私は一生懸命に働きました。同僚との触れ合いを通じて、多くの同僚が法輪功迫害の真実を知りました。

 そして私は彼女と共に10年間働きました。私は彼女の仕事を全力で支援し、彼女が出遭った問題を解決し、日常生活においても手助けをしていました。彼女は私を通じて大法弟子の誠実さと信頼性を見てくれたのです。私は彼女に真実を伝え、真実を理解した彼女は「三退」しました。江沢民に対する告訴の際、私は彼女に「江沢民を告訴しましょう。告訴した人は江沢民の味方ではなくなります」というと、彼女はすぐに同意し署名と捺印をしました。そして彼女は福に報われ、ホテルの管理職から企業の労働組合の議長に昇進されました。

 要請に応じる

 2016年、私は定年退職しました。その後、彼女から「お願いがあります。あなたは退職してすることがないでしょう、私の両親の食事を作ってほしい。両親は高齢のため料理ができなくなってしまいました。両親は要求が高く、家政婦を4〜5人交代させており、本当に困っています」と言われました。「私は料理ができませんし、家でも料理をしないのです」と私が言うと、彼女は「料理が上手か下手かは問題ではありません。年配者が食べられるように、柔らかく炊けばよく、大切なのはあなたを信頼しているからです。あなたは法輪功の修煉者で、心が優しく、我が家を預けても安心なのです」と言いました。

 私はそれをやりたくはありませんでしたが、一方で、在職中、彼女は私を手助けしてくれました。修煉者は感謝の心を持つべきだと思いました。また、彼女の家族は皆官僚であり、彼らに真実を伝えるチャンスでもあるのです。 

 老人が三退をする

 翌日、私は彼女の家に行って彼女の両親の食事を作り始めました。空いた時間には、2人に真実を伝えました。おじいちゃんは共産党員で、おばあちゃんは学校に通ったことがなく、私の言葉をあまり聞いていませんでした。私は師父がおっしゃられたように、「做すところ到るは是れ修なり」(『洪吟』「実修」)、自分が修煉者であることを自覚し、すべきことをより良く行うと考えました。私は汚れと疲れを恐れず、、毎日忙しく、できるだけ彼らが好む美味しい料理を作りました。私は残り物を食べ、作った新しい料理を彼らに食べさせました。

 それから間もなく、おじいちゃんが重病にかかり、自立した生活ができなくなりました。私は彼を入浴させ、水分の補給や食事を食べさせ、排泄物の世話をしました。自分の両親に接しているように彼の世話をしました。おじいちゃんに残された最後の日々に、私は彼に「おじいちゃん、将来どこに行こうとも、どこに居ようとも『法輪大法は素晴らしい』ということを覚えておいてください」と告げました。そして私は、『洪吟二』にある「大法は素晴らしい」を暗唱して聞かせました。「法輪大法は素晴らしい  大穹は法光が照らす  正法の洪勢が過ぎて  方知る無限の妙  法輪大法は素晴らしい  漸く世人の道に入る  衆生は急ぐ切莫れ 神佛は已に笑っている」。詩を聞いた彼は「素晴らしい!」と言いました。

 数日後の夜、老人の病状は悪化し、彼の家族全員がそばにいました。老人は私に「あなたは私の本当の子供ではありませんか?」と聞きました。私は「いいえ、そうではありません」と答えました。 間もなく老人は穏やかに息を引き取り、83歳でした。私は非常に悲しんでいましたが、人々とのつながりは時間に関係なく、このように結ばれるのです。幸運なことに彼は仏法を聞き、大法は素晴らしいということを覚えました。

 おばあちゃんの次男

 おじいちゃんが亡くなった後、おばあちゃんは娘と息子の家で半年以上生活しましたが、我慢できなくなり、再び私に料理を作ってもらうよう頼みました。私はおばあちゃんに引き続き料理を作り始めました。

 ある日、私は官僚であるおばあちゃん次男に「三退」について説明し、彼は私の話を理解しました。私は彼に「法輪大法は素晴らしいということを覚えておいてください」というと、 彼は「わかりました」と返事しました。私は彼が何も聞かないことに驚いていました。それで、どのように説明すべきか悩んでいました。しばらく経った後、私は彼に真実のお守りを渡しました。彼はそれを受け取り、スーツの内ポケットに入れて、「私は法輪大法は素晴らしいを念じます、私を守ってくださるのですね!」と言いました。私は「多く念じてください、神仏は人の心を見ています」と言いました。

 時間があれば、私はおばあちゃんを銭湯に連れて行き、飲食店に行って彼女が好きな食べ物を買い、すべて私が代金を支払いました。

 ある日、おばあちゃんの次男が私に、「トランプ氏はあなたたちの師父に会ったのですか?」と尋ねました。私は「いいえ、彼(トランプ氏)は迫害を受けている大法弟子と面会しました。その大法弟子は中国で受けた迫害について語りました」と答えました。彼は「そうでしたか、私はあなたたちの資料を見る時間はありませんが、あなたの仕事ぶりを見て、私の両親に対してとても親切であり、あなたたちの修煉法はきっと素晴らしいものだと思いました。あなたは私の両親に対して、私たちの子供たちすらも及ばないほどの親切さを示しています。私は一生あなたを忘れないでしょう、本当に感謝しています!」と言ってくれました。「私は大法弟子であり、師父と法輪功の要求に従って行動しています」と彼に言いました。この出来事を通じて、私たち大法弟子の行いが真実そのものであることを知りました。私たち自分自身が良く行えば、人を救うことができるのです。

 おばあちゃんの次女

 おばあちゃんの次女はある大学の教授です。私は最初の年に彼女に法輪功迫害の真実を伝えましたが、彼女は受け入れませんでした。1年後も受け入れませんでした。彼女はその大学の教授として共産党文化と無神論の洗脳を受けており、真実を受け入れるのは難しかったのです。

 三年目にもう一度話してみよう、受け入れないなら諦めようと考えました。私は彼女に言いました。「三退すれば命を守ることができます。あなたが三退したら、神仏があなたを守り、他の誰よりも安全です。あなたが三退した後、疫病が人々を淘汰する際に、それはあなたとは関係なくなり、これは良いことではありませんか? 中国には神から伝わった5000年の伝統文化があり、あなたが神仏が存在しないと言えば、神仏が存在しなくなるのでしょうか? 中国は古来からの仏教や道教が現在まで続いているのではありませんか?! 邪悪な中国共産党が文化大革命を引き起こし、多くの無実の人々を迫害して殺害し、その邪悪さが極めて残忍で、そのような運動は何度も繰り返され、人々を迫害しているのです! あなたは大学の教授で、頭脳明晰であり、よく考えてみてください。私はあなたのために言っているのであって、お金を騙すのではありません。今の世では、人を騙し、お金を騙す人たちがいますが、あなたを守る方法を伝えて騙す人はいないでしょう?」

 数日後、彼女は三退に同意しました。私は彼女にお守りを渡し、彼女はいつでも見れるように手帳に挟みました。1年後、彼女は私に「あなたたちの本を一冊貸してください、読んでみます」と依頼し、 私は彼女に『轉法輪』を渡しました。彼女は読んだ後、「この本は何の問題もなく、ただ人を良い人になるように教えているだけで、なぜ修煉させないのでしょうか?」と言いました。私は「(悪の首魁)江沢民は法輪功を迫害し、私たちを陥れました!」と言うと、 彼女は「彼は良いことを何もしていない」と言いました。

 後で、彼女は私に座禅を習い、その後、彼女も夜に一緒に座禅をしています。

 おばあちゃんの次女の婿

 おばあちゃんの次女の婿は、某国有銀行でデータ管理の仕事をしており、課長の職位にあり、全国各地を訪れ、広く知識を持っています。他人が言っていることは、彼は全部理解しているようで、彼に真実を伝えるのがとても難しかったです。最初の年、次女の婿は三退しませんでした。次の年のある日、私は彼らの家族と一緒に食事をしていました。彼の妻が私に「彼(夫を指して)に話してみませんか?」と言われました。多くの人がいる中で、彼に話しても彼は三退しないだろうと思い、適切なタイミングで話すことにしました。

 食事の後、私は台所に行って床を拭いていました。床を拭いている最中、玄関の靴まで拭きました。次女の婿の靴も拭きました。そのとき、彼はちょうど玄関でたばこを吸っていました。私は彼に言いました。「私たちは知り合って2年なります。三退のことを言いましたが、あなたは脱退しませんでした。もう一度言います、三退は平安を守ることができ、あなたは全国を旅しているので、三退すれば平安が守られ、仕事がスムーズに進むでしょう。素晴らしいことではないでしょうか!」。彼は「平安が守られるのであれば、三退しましょう」と言った彼は続けて、「なぜ脱退したのか? さっき、あなたが私の靴を拭いているのを見ました。他の人はこのことを気に止めないかもしれません」と言いました。私は「それはわずかな手間であり、当たり前のことです」と言いました。

 この出来事から、私は小さな行いが世人を感動させた時、彼らは大法は素晴らしいであることを認めています。だから、私はいつも最善の努力をしています。

 疫病流行中の家族

 疫病が発生した時、おばあちゃんの子どもたちは感染し、家で隔離されました。おばあちゃんを心配した家族は私に、「私の母親と一緒に泊まっていただけますか?」と頼まれ、 私は了承しました。私は何も考えず、おばあちゃんの家に11泊しました。高齢者が感染すると、とても辛く、怖いことです。おばあちゃんは87歳なので、この年では急に悪化することもあり、私は毎日法を彼女に読み聞かせ、彼女もそれを受け入れました。1週間後、おばあちゃんは回復しました。

 1カ月後、おばあちゃんの家族が来ました。私に「あなたは感染していませんか?」と聞き、「私は大丈夫でした」と言うと、「本当にすごいです!」と言い、「私は修煉者です」と言いました。その家族は「私の母親が乗り越えられたのは、あなたの煉功と直接関係があると思います。あなたのおかげで恩恵を受けました」と言ってくれました。この出来事から、おばあちゃんの家族はますます大法を信じるようになりました。

 おばあちゃんが二回目に感染した時、私は彼女を4日間、面倒を見ていました。彼女は4日で回復しました。彼女の家族は、「あなたは毎日母親と一緒にいるのに、なぜ感染しなかったのですか?」と聞かれ、 「私は感染していないのは、私が法輪功を修煉しているからです。感染するかどうかは伝染の問題ではないのです」というと、彼らは驚いていました。

 数年にわたり、私は元上司の家で彼女の母親のお世話をし、毎日2食の食事を心を込めて作りました。老人は私を自分の娘のように接してくれました。彼女の4人の子供は、すべて共産党体制内の官僚であり、以前は邪党の偽りの情報に洗脳され、法輪功に理解を示さなかったのです。この数年、私は機会を逃さず、彼らに法輪功迫害の真実を伝え、彼らの法輪功に対する見方を変え、最終的には中国共産党組織から脱退し、救われました。衆生が救われる機会を与えてくださり、師父の慈悲なる済度に心から感謝します!

 (編集者:伊文)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/5/467818.html)
 
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