武漢市の謝遠霞さんと喩還枝さんに判決が下される
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 【明慧日本2024年4月4日】武漢市黄陂区盤龍城の法輪功学習者・謝遠霞さん(55歳)と喩還枝さんは連行され、武漢市女子留置場に1年近く拘禁された。2023年12月13日、謝さんと喩さんは武漢市新州区裁判所で裁判にかけられた。今年3月20日、弁護士は、「裁判所は4月16日以前に判決を言い渡すかもしれません」と話した。

 謝さんは湖北省石首市団山鎮に在住で、1996年10月法輪功を学び始めた。法輪功を学ぶ前、謝さんは心臓病と腎臓結石を患っていたが、法輪功を学んだ後、身体が最良の状態に浄化され、これらの病気は治療せずに回復した。謝さんは法輪功を修煉してから、いつも「真・善・忍」の基準に従って自分を要求し、善良な人になった。

 2023年3月4日、謝さんと喩さんは法輪功の資料を配布していたときに、当局が法輪功に対する誹謗中傷の宣伝を信じた人に通報された。その後、2人は黄陂区盤龍城開発区騰龍派出所の警官に自宅から連行され、家宅捜索を受けた。謝さんの夫は商売をしているため、銀行に預けようとしていた十数万元の現金が家に置いてあったが、警官に押収された。

 その後、謝さんと喩さんは武漢市第一留置場に送られ、拘禁された。それから、濡れ衣を着せられた2人は、武漢市黄陂区検察庁に逮捕状が発付された。

 2023年12月13日、武漢市の新州裁判所で謝さんと喩さんは裁判にかけられた。法廷で、謝さんは自己弁護をしたが、その途中、裁判官によって何度も中断された。謝さんはその場にいる裁判官と検察官に「あなた方が担当した案件は一生、責任を負うことになるでしょう。人類に大災難が起きる時に淘汰されないように、法輪功学習者を迫害しないでください」と話した。

 法廷で弁護士は謝さんのために法律に基づいて弁護し、謝さんは無罪だと主張し、すぐに釈放されるべきであると結論づけた。喩さんの弁護士は法廷で、喩さんの家を家宅捜索の際に警官が押収した4万元を返していないことに言及し、喩さんの健康状態が悪いので、早期の釈放を望んでいると求めた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/28/474636.html)
 
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