文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年8月11日】私は今年で69歳になります。以前は重い病気で生活が困難でしたが、大法のおかげで新しい人生を手に入れることができました。1996年1月19日に大法を修煉し始めて以来、毎日欠かさず学法、煉功しています。家族や周りの人たちは、修煉後の私がまるで別人のようだと言いました。
1999年7月20日、中国共産党と江沢民が法輪功を迫害し始めました。警察署長と警官が家に来て、大法の書籍や煉功用の録音テープを差し出すように言いましたが、その時、師父の『精進要旨』「法の中に溶け込む」の説法を思い出しました。私は「全部頭の中に入っています。なんでしたら、私の頭を持っていきますか?」と自分の頭を指して答えました。すると署長は笑って「それは必要ない」と言い、そのまま去っていきました。
村の幹部も家に来ました。そして、壁に掛かっている師父の法像を見て、「これを提出しろ」と言いました。私は涙を流しながら「これは誰にも触らせません。これは私の命を救ったものです」と言いました。すると幹部たちは言葉を変えて「それはあなたの信仰だ」と言い、何もしないで帰っていきました。
迫害が始まった後、5回も北京に行き、さまざまな役所を回ったり、天安門広場で煉功したり、横断幕も掲げました。そのため何度も不当に拘束され、最長で4カ月間拘禁されました。
釈放後も師父の説法を聞き、法像を部屋に飾っていました。ある日、家で仕事をしていると警官が来て、師父の写真を見て「なぜこれを提出しなかった? 差し押さえるぞ」と言いました。
私は「そこを一歩も動くな!」ときっぱりと言いました。そして、警官から法像を取り返し、彼らの目の前に置きました。すると警官は、「見なかったことにしよう」と言いながら、そのまま去って行きました。
当時、私は『轉法輪』を全部覚えることができていませんでした。何度も北京に行って陳情したため、何度も拘留されました。覚えた大法の内容だけでは限界がありました。ある日、小さな『轉法輪』の本を持って行きました。身体検査の時もずっと身につけていました。特に悪人が私を縛って殴った時でも、その本は服の中に隠してあったので、彼らには見えませんでした。彼らが私を殴打し、顔が腫れ上がり、口から血が出ても、痛みを感じませんでした。すべて師父が私を守ってくださっていると感じました。大法を大切にすることは、自分の命を大切にすることだと実感しました。
後に、職場の保安主任が没収された大法の本をすべて保管していたので、それらを私に渡してくれました。「あなたにこそふさわしい」と言ってくれました。
悪人たちが狂ったように大法の書物を捜索していた時から今まで、私が持っている大法の本は1冊も失わなかったので、同修の代わりに保管もしました。
何度も不当に連行され、3度も労働教育所に送り込まれそうになりましたが、師父のご加護により、その陰謀は成功しませんでした。ある日、悪人たちが私を捕まえようとした時、私は彼らの目の前で逃げ出したので、留置所の指導員が「この人は超能力を持っている」と言いました。
今では、毎日対面で真相を伝え、衆生を救っています。70歳近くになりますが、まだまだバイクに乗れますし、同修を乗せて遠い場所まで衆生を救いに行きます。
今日まで歩んでこられたのはすべて師父のおかげです。衆生を救うことは私の使命であり責任です。世の中の人々が、大法が迫害されている真相を理解し、大法の素晴らしさを知り、師父に救われることを信じています。私は自分をしっかりと修め、円満成就して師父と共に帰りたいと思います!