インドの菩提祭で法輪功が歓迎される
■ 印刷版
 
 【明慧日本2024年12月15日】インドの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は11月30日から12月1日かけて、サンチーで開催された「第72回菩提(ぼだい)祭」に参加し、観衆から温かい歓迎を受けた。

 サンチーはインド中央邦のボーパールに位置し、数多くの仏教建築で世界的に知られている。これらの建物には、仏塔、宮殿、寺院、巨石柱などが含まれ、その歴史は紀元前2世紀から1世紀にさかのぼる。仏塔には、釈迦牟尼仏の弟子である舎利弗(シャーリープトラ)と目犍連(マウドガリヤーヤナ)の舎利も安置されている。これらの古代遺跡は、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。

 今年の菩提祭には、インド、日本、スリランカ、韓国、アメリカからの観光客が観賞に訪れた。学習者はイベントに法輪功のブースを設け、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝える資料を配布し、人々に法輪功の修煉の原則「真・善・忍」を紹介した。また、法輪功の五式の功法を実演し、多くの人々が法輪大法(法輪功ともいう)について興味を示した。

图1~5:二零二四年十一月三十日至十二月一日,印度法轮功学员在菩提节上展示多种印度语言的《法轮功》和《转法轮》书籍。
複数のインドの言語に翻訳された『法輪功』と『轉法輪』の書籍を展示し、観衆に紹介する学習者

  国会議員に法輪功迫害の実態を伝える

  イベント期間中、学習者はインドの議会問題・少数民族担当大臣であるキレン・リジジュ氏と歓談し、中共による法輪功迫害の実態を伝える資料を手渡した。その場には、元保健大臣で現在サンチー州議会議員を務めるプラブ・ラム・チャウダリー博士もいた。

图6:法轮功学员与印度议会事务和少数民族部长基伦‧里吉朱交谈。
学習者と歓談する
議会問題・少数民族担当大臣のキレン・リジジュ氏(中)

 地元メディアの報道

 地元のテレビ局「バラット・ニュース」は、数人の学習者にインタビューをした。学習者は、法輪大法が心身を穏やかにする修煉法であり、その修煉の原則は「真・善・忍」であると紹介した。また、心性を重んじ、美徳、人格の向上を重視し、ストレスの緩和や不安の軽減、頭脳を冷静で明晰に保つことに役立つとも紹介した。さらに、法輪大法は修煉者に喜びをもたらし、健康を改善し、免疫力やポジティブなエネルギーを高める効果があると説明した。インタビューでは、それぞれの功法についても詳しく紹介した。

图7:当地电视台巴拉特新闻(Bharath News)对几位法轮功学员进行了专访。
学習者を
インタビューする地元のテレビ局「バラット・ニュース」の記者

 11月30日、学習者は中央邦のビディシャ刑務所を訪れ、受刑者に法輪大法を紹介した。刑務所長のシュリヴァスタヴァ氏は、「法輪功の修煉は、受刑者が健康な心の状態を保つうえでとても重要です」と述べた。

 学習者は男性と女性の受刑者を対象に講習会を開催した。この取り組みは大きな反響を呼び、多くの受刑者が、「法輪大法を修煉する機会をいただき、真・善・忍の教えに従えることに感謝しています」と話した。刑務所長は、今後どのように法輪大法の修煉を続ければよいのかを学習者に質問した。学習者は受刑者たちに功法を教えるビデオを提供し、刑務所の図書館に『法輪功』と『轉法輪』の書籍を寄贈することにした。

图8~11:二零二四年十一月三十日,法轮功学员还来到中央邦的维迪沙监狱(Vidisha Jail),向那里的囚犯弘扬大法,得到热烈反馈。
11月30日、
ビディシャ刑務所の受刑者に五式の功法を教える学習者

 学習者はシャサキャ・ウトクリシタ・ウチャタル・マディヤミク・ヴィダーラヤ学校にも訪れ、教師や生徒たちから歓迎を受けた。教職員は法輪大法の修煉の原則を日常生活に取り入れることにとても興味を示し、生徒たちも積極的に功法学びに参加した。ある教職員は「来年も同様の授業を計画してほしい」と希望した。

图12~13:学员们到桑吉的乌特克里什塔‧乌查塔尔‧马达哈米克‧维迪亚拉亚介绍法轮功及教功,受到师生们的欢迎。
シャサキャ・ウトクリシタ・ウチャタル・マディヤミク・ヴィダーラヤ学校の教職員と生徒に法輪功の功法を教える
 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/12/486044.html
 
関連文章