![]() 桃園市内の壢的荘敬公園で行われた、李洪志師父への新年のご挨拶 |
エレクトロニクス会社副マネージャー「人生に知恵と平和を見出す」
現在、電子会社で製品開発副マネージャーを務める銓均(センジュン)さんは、2008年に法輪功の修煉を始めた。16年間の修煉は彼の心の在り方を変えただけでなく、家庭や仕事においても知恵と穏やかさを発揮するようになったという。
「修煉を始めてから、私は内に向けて探す習慣がつき、困難に直面しても不満を言うのではなく、自分の不足を反省するようになりました」と銓均さんは語り、そして母親の例を挙げた。以前、彼は母親の過度な心配に苛立ち、口答えすることもあった。しかし修煉を通じて、彼は母親の立場に立って考えることを学び、実際の行動で母親の愛に応えるようになった。また、南部に住む年配者の親戚のことを積極的に気遣うようになり、その気配りに安心感を与えている。
職場においても、修煉は銓均さんに大きな変化をもたらした。彼は率直に、「重い業務内容に直面したとき、負担に耐えきれず不満を抱いたことがありました」と話す。しかし、修煉が進むにつれ、上司が多くの業務を任せるのは、自分への信頼と育成の意図があることに気づいた。「今はチームの資源を動かすことを学び、全てを自分でやろうとするのではなく、伝承の精神やよりオープンな姿勢で、同僚を率いて業務を遂行するようになりました」と語った。
また、修煉は銓均さんに特別な知恵をもたらしている。「製品開発エンジニアとして、設計には多くの創造力とインスピレーションが求められます。修煉を始めてから、心を静めると自然に知恵が湧き上がり、最初の一念が往々にして正しい設計の方向であることに気づきました」と語った。この気づきによって、彼の仕事の効率は大幅に向上し、無駄な時間を大きく削減することができたという。
新年が近づく中で、銓均さんは李洪志師父への感謝の気持ちを語った。「師父の慈悲深い済度に心から感謝します。新しい年には、さらに精進して修煉に励み、学習者と協力して自分の使命を果たしていきます」。また、師父に新年のお祝いを申し上げ、「師父と共に本当のi家に帰ります」と、願いを込めて述べた。
青年学習者「真・善・忍は人間関係において最善の方法である」
18歳の堉幃(ユウェイ)さんは、铨均さんの息子で、法輪功を修煉して4年になる。最大の変化は、考え方の転換で、それが人との接し方や問題の対処に現れているという。彼は、「修煉してから、自分の不足を内に向けて探すことを学びました。問題が起きた時、もはや自分中心に考えることはなくなりました」と述べた。
堉幃さんは、学校でクラスメートが先生と、意見の相違で言い争う場面を目のあたりにしたときのことを振り返った。その場面を見て、自分が両親と意見が衝突して平行線をたどっていた時のことを思い出したという。「修煉してから、異なる方法でも同じ目的を達成できることが分かるようになりました。重要なのは、結果が皆を満足させられるかどうかです」と彼は語る。堉幃さんは他人を受け入れる寛容さを身につけ、自分の意見に固執しないことで、人間関係がより調和のとれたものになると感じている。
また、堉幃さんは、法輪功の「真・善・忍」の原則が修煉における核心であることを深く実感している。彼は、「もし、ひとつの考えや念が『真・善・忍』に合わなければ、多くのことが遠回りをして、最終的に原点に戻ってしまうかもしれません。しかし、『真・善・忍』に従って行動すれば、むしろそれが近道となり、目標に速く到達できるだけでなく、過程もより調和的になるのです」と述べた。
彼は特に「最初の一念」の重要性を強調している。それはしばしば物事の結果を決定づけるからである。「修煉を始めてからは、自分に注意を促し、何かを行うときにはまず自分の考えが『真・善・忍』に合っているかどうかを見るようにしています。そうすることで、多くの不要なトラブルを避けることができます」と、堉幃さんは語った。
新年が近づくにあたり、堉幃さんは法輪功の創始者である李洪志師父の慈悲深い導きに感謝の意を表し、修煉において引き続き精進することを誓った。「師父がこの至らない弟子を常に見捨てずにいてくださることに感謝します。新しい年には、自分の足りない部分をさらに努力して取り除き、真剣に修煉し、師父の期待を裏切らないようにします」
再び修煉に戻った青年学習者、心性は法の中で昇華する
27歳のソフトウェアエンジニアである政霖(ジョンリン)さんは、幼少期に父親が法輪功を修煉していたことから法輪大法(法輪功ともいう)に触れていたが、実際に修煉をしていなかった。今年5月、胃の膨満感や腹痛に悩まされたことをきっかけに、健康回復のため修煉を再開した。しかし、病気を治したいという求める心を持っていたため、症状が改善されなかった。
その後、法を学び続け、明慧ネットの交流文章を読む中で、彼は「求める心を持ってはいけない」と悟り、病気の症状は業力の現れであり、「病業の関」は実際には心性の関であることに気づいた。半年にわたる苦しみの中で、彼は心配、恐れ、疑いといった人心を徐々に放下し、それに伴い痛みも消え去った。そして、「真剣に修煉することの奥深さ」を深く体験したという。
![]() 師父に感謝するため、修煉を向上するよう自らを奮い立たせる政霖さん |
政霖さんはもともと焦りやすく、緊張しやすい性格でした。幼い頃から法輪功の「真・善・忍」という法理が心の奥深くに刻まれ、「良い人になるべきだ」とは分かっていた。しかし修煉していない時期は、この混沌とした世の中で法輪大法の指導がないまま、自分を堕ちてしまった道徳の基準で測っていた。
修煉を再開してから、以前自分が人の噂話をしたり、陰口を叩いたりしていたことが、実は徳を失わせる行為であり、徳を欠いていることに気づいた。また、心の中にあった邪念や欲望も、本来正しい状態ではないことも分かった。
彼は法を多く学び、「三つのこと」をしっかり行うことで、法の中で自分を正し、思想や心性が法によって昇華するのを感じた。以前の彼は、仕事量が多いと不満を抱いていたが、今では損を恐れず、「他人を先に、自分を後に」を実践している。その結果、同僚たちも彼と一緒に仕事をすることを好むようになった。家庭でも、彼は積極的に家事を分担し、「苦労を楽しみ」と考えるようになったという。
政霖さんは、2000年初頭に法輪功が広く伝わった際に縁を結び、そして10数年の中断を経て再び修煉に戻れたことは、決して偶然ではないと考えている。彼は、自分には師父に手伝い衆生を救う使命があると信じている。そのため、修煉において精進し、法の中で自分を正し、「三つのこと」をしっかり行い、大法をより多くの人々に知ってもらうことで、師父への敬意を表し、感謝の気持ちを伝えたいと語っている。
心身に恩恵を受け法輪大法の素晴らしさを実証する
主人の食品加工を手伝っている雪梅(シュエメイ)さんは今年57歳。法輪大法を修煉して24年になる。雪梅さんは、「修煉を始める前は、頻繁に不眠症、めまい、胸の圧迫感、胃腸の不調、自律神経失調、動悸などに悩まされていました。心の中はとても苦しく、当時はまだ幼い2人の子どもを抱えていたのに、自分はたびたび救急外来にかかっていました。本当に将来どうしたらいいのか分からず、自分の命がもう終わりに近づいているように感じていました」と語った。
2000年9月中旬、雪梅さんは隣人から法輪大法の紹介を受け、その中で「法輪大法は上層の修煉法であり、何億人もの人々が心身ともに恩恵を受けている」と書いてあり、即座に修煉を始める決意をした。そして、10月1日に法輪功九日間セミナーに参加した。初日の夜、家に帰るとすぐに深い眠りに入り、「この功法は本当に素晴らしい!」と思った。その後、雪梅さんは『轉法輪』を購入し、法を学び始めた。さらに、彼女の家の近くの公園にある煉功点を通うようになり、雪梅さんは指導員として参加し、毎朝の修煉に欠かさず参加している。その結果、24年間、病気一つなく、体も軽く健康そのものだという。
![]() 「原点回帰の道を歩めるようにしてくださった師父に感謝します」と話す雪梅さん |
雪梅さんは、以前はとても臆病で恥ずかしがり屋で、道に迷いやすく、パソコンの操作すらできなかったという。しかし、法輪大法の修煉を始めてから、朝まだ暗いうちに夜道を歩いて煉功点に行くことも恐れなくなった。指導員として、学習者と共に法輪大法の活動に参加する際も、道を覚えることはもはや難しくなくなった。さらに、迫害の実態を伝え、衆生を救うためにインターネットを利用し、学習者の携帯電話やパソコンの設定方法を手伝う中で、今では彼女は携帯電話やパソコンの使いこなす達人になっている。雪梅さんは、これらすべての能力は師父から授かったものであることを理解している。
雪梅さんは学法を通じて法理を理解し、日常生活でトラブルに直面したときは、自分の内に向けて探し、真・善・忍を基準に物事を判断するようにしている。彼女は常に慈悲と寛容の心で周りの人々に接することを心がけ、その結果、義母から「良い嫁」として評価されている。法輪大法を修煉して、雪梅さんは心身ともに大きな恩恵を受け、修煉者としての風格を見せ、周りの親しい人々に法輪大法の素晴らしさを実証している。
新年を迎えるにあたり、雪梅さんは師父に、「師父、私に新しい命を与えてくださり、返本帰真の道を歩むことができるようにしてくださって、ありがとうございます。新しい年を迎えるにあたり、師父に心から新年のご挨拶を申し上げます。どうぞ、素晴らしい新年が迎えられますように」と語った。