【明慧日本2012年8月5日】オーストラリア・シドニー市の法輪功修煉者は7月20日、シドニー市政府庁舎の前で中共（中国共産党）による法輪功への迫害停止を呼びかける集会を開催した。この集会にはニューサウスウェールズ州議会議員、シドニー市議会議員、人権団体、地元の市民らが多数出席し、中共による１３年にわたる迫害の停止を求めた。
シドニー市政府庁舎前
ニューサウスウェールズ州議会議員ジェイミー・パーカー氏は、挨拶の中で人権を第一に考えるべきと強調
シドニー市議会議員Michael Hawatt氏は、挨拶の中で中共の法輪功に対する迫害を強く非難
人権活動家Bob Vinnicombe氏は、挨拶の中で「法輪大法の精神運動に万歳！」「自由万歳！」と高らかに宣言した
法輪功の真相を聞く人々
法輪功の真相を伝えるパネルを見る人々
迫害停止を求める署名にサインする市民
キャンドルに火を灯し、中共に殺害された法輪功修煉者を悼む
ニューサウスウェールズ州議会議員ジェイミー・パーカー（Jamie Parker）氏は、「私がここでお話しているのは、道義上許せない出来事があったからです。私は以前、中国を訪問した時、天安門広場で残酷なシーンを目撃しました。横断幕を持った法輪功修煉者が警官や武警警官に攻撃され、殴打されながらパトカーに押しこまれていました」と語った。彼は、人権は第一に考えるべきことであり、貿易も重要な事ではあるが、しかし人権と比べることはできず、さらに自己の精神的な信仰を堅持する事とは尚更比べる事ができないと示した。
カンタベリー（Canterbury)市議会議員Michael Hawatt氏は、「毎日のようにメディアの報道から、中国の人権迫害に関するニュースを見る事ができます。中国において人々は迫害を受け、彼ら（法輪功修煉者）の臓器は強制的に摘出されています。人権が貿易のために犠牲になっています。不幸な事に、世界の大多数の国はこの事（迫害）について、見て見ぬふりをしています。貿易と商売が人権よりも大事なことと見られています。人々は毎日のように受難しています」と述べた。彼は、世界各国の政府が建設的に努力してこそ、この問題を解決することができ、各国政府は中共に圧力をかけるべきであり、中国の人々が再び虐待を受けないように責任を持つべきとも示した。
ニューサウスウェールズ州議会議員Jeff Lee氏は書簡で、法輪功が地域社会の中で『真善忍』の価値を広めていることを称えた。
ほかに人権団体が中共の凶暴さを非難した。
