日本:広島で法輪功を紹介(写真)
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 【明慧日本2012年8月22日】8月6日、広島は67回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では午前8時から平和記念式典が開かれ、約71カ国の大使らが出席した。昨年の東北大震災と福島原発事故とあいまって、67年前の原爆の痛みがふだんよりも人の心を強く揺さぶり、平和を祈り、訴えを伝える日となった。すでに数日前に世界各地から人々が広島に集まってきた。現地の法輪功修煉者もその期間中、中共(中国共産党)により13年にもわたって法輪功が迫害されている実態を伝えた。

法輪功迫害の実態のパネル資料を見る人々

中共に迫害され亡くなった法輪功修煉者を追悼

夜でも法輪功迫害のパネル資料を真剣に見る人々

 活動期間中、多くの人が「法輪大法」のTシャツを着た法輪功修煉者を見かけると、自ら挨拶をして励まし、「資料をください」と求めた。炎天下の中でも多くの人が足を止めて、「(法輪功修煉者は)なぜ迫害を受けているのか?」「なぜ厳しい環境の中でも法輪功を続けているのか?」と様々な質問をした。

 6日の夜、法輪功修煉者たちはキャンドルを灯し、これまで中共によって迫害され命を落とした3582名の法輪功修煉者の追悼式を行なった。「世界は真善忍が必要」「法輪功への迫害をやめさせよう」の横断幕を掲げ、キャンドルを「SOS」の字に並べ、迫害停止を訴えた。多くの人が足を止めて写真を撮っていた。

 また、展示パネルを真剣に見る子供達が多く、大人達が子供達に解説をした。ある3歳ぐらいの子供が母親にこれは何かと聞いた。その母親が「彼ら(法輪功修煉者)は善い人なのに、悪い人にひどい目に遭わされているの、かわいそうでしょう」と教えた。ある大人は「彼ら(法輪功修煉者)はただ公園で煉功をしただけなのに、臓器を摘出されて売られたんだ。私達はこんなことがこれから起きないように応援しなければならないね」と子供に説明していた。

 ふだんは夜9時を過ぎると人影は見えなくなるが、この日は夜10時を過ぎても多くの人が残り、法輪功迫害についてのパネル資料を真剣に見ていた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/8/261324.html)
 
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