イギリス:キングストン・カーニバルで法輪功を紹介(写真)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年9月9日】ロンドン郊外のキングストンで今月2日、キングストン・カーニバルが開催された。このイベントは当地域において最も大きな夏祭りである。今年のテーマは「世界をキングストンへ」。イギリスの法輪功修煉者たちは今年もキングストン・カーニバルに参加し、祭りに参加する人達に法輪功について紹介した。今年は4回目の参加となる。

法輪功の功法の実演が観光客の注目を浴びる

 9月2日の朝、法輪功修煉者が指定場所で会場のセッティングを行い、法輪功紹介と迫害実態の展示パネルを並べた。数人の修煉者が功法を実演した。他の数人の修煉者は法輪功のチラシを配り、法輪功を紹介するとともに、中国で法輪功が受けている迫害の実態を観光客に伝えた。当日は、迫害停止を呼びかける署名活動も行われた。ある法輪功修煉者は、中国で迫害を受け不当に拘禁されている父を救援するよう呼びかけた。

 キングストン・カーニバルの実行委員会は法輪功修煉者に、人の流れが多い三つの広場で功法の実演を要請した。黄色の衣装を着た法輪功修煉者と美しい功法の音楽が人々を惹きつけた。多くの人は足を止めて功法の実演を観賞した。

キングストン・カーニバルの来場者らが迫害停止の呼びかけに署名

 賑やかな祭りの中で安らかな雰囲気が漂う法輪功のブース周辺に、多くの人々に集まった。多くの人が足を止めて功法の実演を観賞した。たくさんの人が法輪功のチラシを読み、法輪功修煉者と話した。人々は迫害に反対し、迫害停止の呼びかけに署名した。

キングストン・カーニバルの警備担当の警察が迫害停止の呼びかけに署名

 キングストン・カーニバルの警備を担当する警察は去年、同イベントで法輪功修煉者と出会い、真相を知った。今年、法輪功のブースを見つけるとすぐ挨拶に来て、迫害停止の呼びかけに署名した。彼と一緒に行動するもう一人の警察が迫害の実態を聞いて、法輪功修煉者がキングストン・カーニバルで功法を自由に実演できるのはとても素晴らしいことだと話した。

インストラクターを務めるマシューさんが迫害停止の呼びかけに署名

 ジムのインストラクターを務めるマシューさんはキングストンの住民である。今年のイベントではじめて法輪功について聞いた。マシューさんは気功について興味がある。功法を実演している法輪功修煉者を長く見て、法輪功の平和的なエネルギーを感じたという。また、法輪功が迫害を受けていることについて、すぐにやめさせるべきだと主張し、より多くの人に知ってほしいと話した。「法輪功が世界の主流になり続けているのに、私はまだ知らない。帰ったらすぐネットで詳しい情報を調べてみる」と話し、法輪功をもっと知りたい意欲を示した。

子供のポピーさんが迫害停止の呼びかけに署名

 子供のポピーさんは、家族と一緒に法輪功ブースに来た。ポピーさん一家ははじめて法輪功について聞いた。ポピーさんの母が法輪功修煉者の解説を聞いたら、ポピーさんに説明した。そうしたら、ポピーさんはすぐ迫害停止の呼びかけに署名した。なぜ署名をしたかとポピーさんに尋ねると、「この迫害は悪いことだ。法輪功修煉者に自分の国で自由に煉功してほしい」と、ポピーさんは真剣に答えた。

 今年のキングストン・カーニバルでは、少なくとも十数人が法輪功の真相を聞いた後に、現地の煉功場で法輪功を学びたいと意欲と示した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/4/262386.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/9/6/135312.html)
 
関連文章