山東省:賞金狙い 警察が法輪功修煉者を拘禁
【明慧日本2012年10月22日】山東省膠州(こうしゅう)市に在住の法輪功修煉者・潘明傑さん(67)は今月5日の夜中3時頃、街で法輪功のチラシを貼っていたところ、巡回中の警官らに発見され、連行された。そして警官らは賞金を獲得するため、上層部門の610弁公室などに、李哥荘公安支局で身柄を拘束している潘さんの案件を報告した。
その直後に、地元610弁公室の警官らが支局に駆けつけ、潘さんに対して不当に尋問した後、潘さんの家に押し入り、家宅捜索を行った。その日の午前、法輪功を迫害する関連部門は、潘さんを拘禁するための手続きを終えた支局の警察に、5000元の賞金を支給した。潘さんはその手配の下、刑務所に移送された。
現在、中国では国民も周知の通り、公安局(警察)は中共の支配下にあるため、公安局は中共の司法部門に過ぎない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)