北京市:中国共産党 女性教師への迫害を強化
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 【明慧日本2012年10月30日】北京市平谷区に住む元教師・キョウ瑞平さん(48歳女性)は、法輪功を学んでいるという理由で、一方的に解雇され、何度も強制連行されて迫害を受けた。さらに2001年、洗脳班の監禁を抜け出すことに成功したが、警官に犯人扱いされ、放浪生活を余儀なくされた。

 キョウさんは2002年に懲役4年の不当判決を宣告され、北京女子刑務所で監禁されていた間、8カ月間にわたって独房で監禁され、睡眠の禁止、スタンガンによる電気ショック、棒で殴打、縛るなどの拷問を受け尽くした。

 2008年、キョウさんは湖北省武漢市の陽光労働教養所へ移された。2年間の獄中生活を強いられ、体内に差し込むチューブによる灌食を強要され、胃から出血した。

 今年8月29日、警官は戸籍を調査するという口実で、密雲区のキョウさんの自宅に行って嫌がらせをした。その上、キョウさんは自分が法輪功修煉者だと表明したところ、警官らに地面に押し付けられ、乱暴に扱われた。さらに、警官は家を荒らし回り、キョウさんをパトカーの中に引きずり込んで連行した。

 現在、キョウさんは2年9カ月の労働教養処分を科され、順義区泥河留置場で拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/28/264600.html)
 
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