山東省:法輪功修煉者 労働教養所に拘禁され、障害が残るまで拷問される
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 【明慧日本2012年12月20日】乳山市乳山寨鎮に住んでいた法輪功修煉者・於英佐さん(54)は、今年2月13日に当局によって自宅で不当に拘束されて以降、不当裁判で労働教養2年を宣告された。その後、於さんは山東第二男子労働教養所に収容れた。於さんは施設内で残酷な拷問や暴行、虐待などの迫害を何度も受けた。

 ある時、於さんは看守に法輪功について説明したという理由で、集団暴行を加えられた上、吊るし上げの拷問を受けた。翌日まで吊るされ続けた於さんは足が動かなくなり、足が不自由になった。その後、病院で治療を受けたものの、治療の甲斐なく下半身に障害が残り、どこへ行くにも人の手を借りなければならなくなった。

 於さんは2002年に不当判決を受け、3年間の拘禁期間中に、睡眠時間をはく奪される拷問、長時間小さな椅子に座らされる拷問、暴行、辛い強制労働など、各種の迫害を受けて苦しめられた。また、於さんの妻は介護が必要な重病を患っていたが、夫が拘禁されてから、自力で生活できなくなり、病気に苦しみながら、周りに誰もいない状況で2005年に孤独に息をひきとった。

 山東第二男子労働教養所は法輪功修煉者を拘禁・洗脳するための施設である。いまだに100人を上回る修煉者が収容されている上、長期にわたる拘禁の中で、迫害を継続している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/16/266627.html)
 
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