河北省の村民 労働教養所で迫害され死亡
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 【明慧日本2013年1月31日】河北省保定市レイ県の呉瑞祥さんは1998年から法輪功を学び、今までのタバコ・お酒・ギャンブル・喧嘩などの悪習を全て捨てた。村ではその大きな変化に皆が驚いていたという。

'吴瑞祥遗照'

生前の呉瑞祥さん

  しかし、呉さんは法的根拠もなく連行され、邯鄲労働教養所に監禁され迫害を受けた。入所してから4カ月7日後、薬物注射を受けて瀕死状態になった呉さんの状況を見て、教養所側は家族に「急いで迎えに来るように」と電話をした。その半年後、呉さんは亡くなった。

 2012年4月23日夕方8時頃、公安局・城関公安出張所「610弁公室」所属の10数人が自宅から呉瑞祥さんを連行し、呉さんが所持していた80元を没収し、強制的に家宅捜索を行った。また邯鄲労働教養所第2大隊に護送され監禁された。この第2大隊には「転向率100%」を謳う専門部隊が設けられている。

 しかし、呉瑞祥さんは「転向」を拒否した。それに対し、警官の高飛らは、囚人を利用して当番制で呉瑞祥さんに拷問を加えた。24時間眠らせず、非常に小さいプラスチックの椅子に座らせ、侮辱、罵倒を繰り返した。また、家族との面会も禁じた。

长时间罚坐小凳子

拷問の実演: 長時間小さな椅子に座らされる

 呉さんはそれでも転向を拒否し続けた。そのため、警官らは呉さんを地面に押し倒して、手の指をコンセントに繋げ、電気を流し感電させた。

酷刑演示:打毒针(注射不明药物)

拷問の実演: 薬物を注射される

 呉瑞祥さんは不明な薬物を注射された後、体がますます衰弱した。すると、教養所側は慌てて家族に緊急電話を入れ「早く連れて帰るように」と命じた。家族は電話を受けた翌日に呉さんを迎えに行った。呉さんが注射された薬物がどのようなものかは分かっていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/25/268214.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/1/30/137299.html)
 
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