雲南省:公安局・検察院・裁判所が会社員に不当判決
【明慧日本2013年2月1日】雲南省昆明市の会社員・楊文清さん(50歳男性)、会社員・瞿沢碧さん(65歳女性)、医者・周敘琳さん(56歳女性)の3人は昨年6月27日午後7時頃、不当に連行された。そして検察庁・裁判所・公安局は互いに結託し、いずれも法輪功をやめないという理由で、楊さんと瞿さんに懲役3年、周さんに懲役3年と執行猶予5年の不当判決を宣告した。
連行の当日、修煉者3人は昆明市穿金路で西山区国保(国家安全保衛)大隊の10数人の警官らに梁源派出所の地下室まで連行された。3人は鉄製の椅子に縛られ、暴行を伴う尋問を一晩中強いられた。警官らは、それぞれの自宅に不法に侵入して家宅捜索を行い、家財を没収した。3人の修煉者は、多数の法輪功の関連書籍、ノートパソコン、プリンタ、大量の紙幣、DVD、録音テープ、mp3・mp4プレーヤー、数々の所持品を没収された。
その翌日、修煉者3人は昆明市西山刑務所に拘禁された。瞿さんは血圧値が急上昇し、命に危険があるとみなされ、執行猶予付きで釈放された。
同年11月12日、検察庁は楊さんたち3人を起訴した。12月17日、裁判所は秘密裏に3人に対して不正裁判を開廷した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)