雲南省:迫害死した法輪功修煉者の遺体が火葬を強行される
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 【明慧日本2012年12月18日】雲南省昆明市に在住の法輪功修煉者・厳徳蓉さんは2008年に法輪功を学び始めてから、以前の重病から解放され、心身ともに効果を実感した。それ以来、ずっと法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律しており、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている事実を人々に伝えていた。

 厳さんは人々に携帯電話でメールを発信し、法輪功の真相を伝え続けたが、突然、電波が入らなくなり電話をかけられなくなった。それは、電話が盗聴されていたためで、電信を管理する官署が通話を中断させたという。

 昨年12月6日、厳さんは地元国保(国家安全保衛)大隊により不当に連行され、家宅捜索が行われ、パソコンやプリンタなどを没収された。その後、610弁公室は厳さんを拘禁しながら、食事禁止、過酷な労働、卑劣な洗脳手段を加えたことで、ひどい拷問を受けた厳さんは半身不随になり、心神喪失状態に陥った。このように1年来、迫害を受け続けた厳さんは今年3月22日に死亡した。享年53歳。

 厳さんの遺体は、中共(中国共産党)当局の手配によって、親族たちに迫害死の真相を隠蔽するため、何の手続きもなく慌しく火葬された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/12/266221.html)
 
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