遼寧省:法輪功修煉者に不正裁判
【明慧日本2013年2月5日】遼寧省阜新(ふしん)市の法輪功修煉者・郭春懐さん(40代男性)は妻と娘(17)の3人暮らしで、工場の作業員だった。郭さんは修煉者として真善忍の教えに基づいて物事を行ってきたため、周りの誰もが良い人と認めていた。
昨年8月30日夜、郭さんは祥宇一品小区で法輪功の資料を配布した。そのことを理由に、東苑派出所の警官に不当に連行され、阜新市新地刑務所へ移送された。
12月21日午後、細河(さいが)区裁判所は秘密裏に、郭さんに対する不正裁判を行った。郭さんは弁護士のいない状況下で、無罪を主張したが、答弁を許されなかった。
最終的に、今年1月22日、郭さんは同裁判所により懲役4年の不当判決を宣告され、錦州南山刑務所に拘禁された。この判決結果は公開されなかったため、被告人の家族には何も知らされていないという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)