遼寧省:法輪功修煉者9人 人権を蹂躙され不正裁判に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年12月27日】遼寧省本溪市の溪湖区裁判所は今月19日午前9時頃から、11時間にわたって休憩もせず、張麗さん、張会双さん、 路斌さん、潘広傑さん、李俊英さん、宋文芝さん、任桂芝さん、高配琴さん、全淑華さんの9人に裁判を行った。裁判が終わるまで家族側の代表2人以外は傍聴者の入場を禁じられていたが、法廷内のほとんどが警官と私服警官で占められていた。彼らは法輪功を学んでいるとして、このように理不尽かつ不公平な待遇で人権を蹂躙された。

 裁判の当日、人権派弁護士はその場で証人の入廷を要請したが、認められなかった。

 今年8月30日、9人は本溪市国保(国家安全保衛)大隊により強制連行された。そのうち、張会双さんは法輪功を学んでいるという理由で、長い間、当局による迫害を受け尽くしてきた。かつて馬三家労働教養所などの施設内で、灌食や「抻刑(体を四方に引き伸ばす拷問)」、詳細不明の薬物注射、多種の拷問を加えられ、体に障害をもたらし、自立生活ができなくなったことがある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/24/266902.html)
 
関連文章