広東省：刑務所で迫害された女性 精神に異常をきたす

 

　【明慧日本2012年12月10日】広東省に在住の法輪功修煉者、呉祝君さん・謝培増さん・鄭貴友さんは、2007年9月23日に警官らに連行され、留置場に拘禁された。その後、呉さんは懲役4年の不当判決を言い渡された。呉さんは広州白曇区女子刑務所で毒物の注射と残酷な迫害を受け、食事もとれなくなり、話すこともできず、精神に異常をきたした。

　呉さんは12月1日に解放されたが、今もなお精神状態が悪く、刑務所であったことは思い出せないという。

　筆者も広州白曇区女子刑務所に拘禁された経験がある。そこでよく取られる手法は寝させないことで、長くて何カ月も続いたことがある。

　 暑い夏は、水を飲ませない、生理が来てもトイレに行かせないなど。

 　寒い冬は薄着のまま、朝から夜まで修煉者を立たせた。3日以上食事をしていない修煉者に灌食し、従わなければ修煉者には警官が囚人に指示して罵ったり殴打させたりした。

　警官は毎日3、4人の囚人に法輪功修煉者を監視させ、監視記録を書かせた。

 　2010年、筆者は呉さんと面談できた。これらの迫害を受けたかどうかを尋ねたところ、呉さんは同じような迫害を受けたと証言した。

 　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）