福建省:法輪功修煉者に8年間強制労役
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 【明慧日本2012年11月28日】福建省寧徳市に在住の法輪功修煉者・馬翠英さん(60代)は、心身共に健康になる法輪功を学んでいるという理由で、中共(中国共産党)当局に3回不当連行され、相前後して8年間拘禁された。今年2月に、1年9カ月の労働教養を経て帰宅したが、今なお監視されている。

  馬さんは1997年3月に法輪功を学び始めた。そのころは体が弱く、腎臓病・鼻炎・腰痛・皮膚のただれなどの病気を患っており、生きることが死ぬほど辛かった。しかし、馬さんは法輪功を学び始めてから健康になった。

  1999年7.20以降、中国共産党に統制されている全国のメディアが、一斉に法輪功を中傷する虚言を連続して放送した。そして、法輪功修煉者に対する猛烈な迫害が始まった。その時から馬さんは監視の対象となった。

  馬さんは2000年7月29日~2004年8月9日の間に、懲役4年を宣告され、寧徳刑務所に7カ月間拘禁された。その後、福建女子刑務所に拘禁された。馬さんは施設で主に服を作る労役に従事させられ、毎日午前6時から夜11時まで、ひどいときには夜中の2時まで働かされた。 

  2006年7月19日~2008年7月までの2年間、馬さんは労働教養を強いられ、福建省女子労働教養所に拘禁された。

  2010 年5月4日正午12時、7、8人の警官が馬さんの家に不法に押し入り、法輪功の書籍・資料を探し出し、馬さんを連行した。警官らは馬さんを公安局の地下室 まで連行し、一晩中、自白を強要した。その後、馬さんを寧徳市刑務所に1カ月間拘禁した。馬さんは刑務所で、一週間断食して迫害に抗議したが、灌食され た。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/23/265799.html)
 
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