甘粛省:12人の法輪功修煉者 不正裁判を受ける
【明慧日本2013年1月14日】 甘粛省天水市張家川(ちょうかせん)回族自治県の裁判所は昨年11月28日、法輪功修煉者・洪小林さん、許宝国さん、洪亮さんなど12人に対して秘密裏に不公正な裁判を開廷した。当日午後3時頃、張文花さん、邵小梅さん、鄭雪花さん、張文玲さんなど4人の女性修煉者は無罪解放されたが、ほかの8人は拘禁され続けている。
同年4月29日、地元で法輪功の横断幕が大量に現れ、中共による法輪功のデマ報道に騙されている人が通報した。5月27日、県の公安局、国保(国家安全保衛)大隊および610弁公室の関係者らは、十数人の法輪功修煉者の自宅に不法に押し入り、パソコンなどの私物を没収したうえ、修煉者たちを不当に連行した。当時、現地の多くの修煉者が嫌がらせをされたという。その結果、2人の修煉者は放浪生活を余儀なくされた。
11月27日、張文花さん、邵小梅さん、鄭雪花さん、張文玲さんは不当に連行され、28日の法廷尋問を待たされた。
28日、張家川(ちょうかせん)裁判所の周囲は警備が厳重で、ほかの法輪功修煉者は近づけず、家族も傍聴できなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)