甘粛省:蘭州市の洗脳班における迫害の実態
【明慧日本2012年12月15日】甘粛省蘭州市の龔家湾洗脳班は、邪悪な拠点として知られており、各種の卑劣な手段で法輪功修煉者を迫害し、共産党書記兼610弁公室・王三運は修煉者の転向を目的に、看守らを利用して迫害させるなど、残酷なことで知られている。
以下は、今年4月以降、蘭州市及び周辺地域在住の法輪功修煉者が、この施設で迫害された実態を述べる。
今年4月4日、嶽菩霊さん、陳剣儒さん、馬福蘭さんは天祝県天堂鎮で法輪功の真相を伝えたため、天祝県刑務所まで不当連行された。3人は15日間の不当勾留を経て、龔家湾洗脳班に拘禁された。
5月2日、金吉林さんは刑期満了日を迎えたが釈放されず、蘭州市龔家湾洗脳班に移送された。その間、家族は金さんを拘禁していた酒泉刑務所へ行き、釈放されるはずの金さんの状況を聞いても、騙されたうえ追い払われた。それと同時期に張秀麗さんと張露禪さんも同施設に監禁された。また、汪彩霞さんは渭源路派出所により同施設へ収容された。
6月25日、牛暁琴さん、李萍さん、傅菊蘭さん、李桃花さんは蘭州市の桃樹坪刑務所での不当勾留を経て15日後、直ちに上記施設まで連行された。また牛万江さん、張振敏さん、孫蘭萍さん、劉菊花さんなども同月、同施設まで連行されて拘禁された。
10月27日、賀建忠さんは自営業の店から上記施設まで不当に連行された。現在、賀さんは蘭州市第二刑務所に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)