江蘇省:刑期満了の法輪功修煉者 再び連行
【明慧日本2012年12月2日】江蘇省無錫(むしゃく)市に住む法輪功修煉者・謝素娟さん(67歳女性)は先月22日、2年の労働教養の刑期が満了し、家に帰されるはずだった。しかし当日、華庄派出所に洗脳班に移送された。
謝さんは2010年11月22日に地元の華庄派出所の警官に連行され、当派出所に十数日間拘束されてから、句東女子労働教養所に送られた。先月22日は謝さんの刑期が満了する日である。謝さんの家族は労働教養所へ迎えに行ったが、謝さんはすでに洗脳班に移送されたことを知らせられた。
謝さんは数回にわたって逮捕され、2回労働教養されたこともある。1999年12月、謝さんは法輪功の無実を訴えるため、上京した。そのため、県東亭留置場に3カ月拘禁された。また、当局に華庄ゴミ工場に3カ月拘禁されたことがある。その期間、夏に牢屋に監禁され、床の上に寝かせられて虫に刺された。2001年、彼女は無錫市洗脳班に3カ月間拘禁され、2002年、自宅で学法していた謝さんは再び連行され、びんたを食らい、拷問された。その後、江蘇省句東女子労働教養所に2年6カ月間迫害された。
数々の迫害を受けた謝さんはほぼ失明してしまった。句東女子労働教養所はすべての情報を封鎖しており、謝さんがいったいどんな迫害を受けたのかも分からない。拘束中、娘が母との面会に行った時、謝さんは歩けなくて大声で泣いたことがあった。このことから、当労働教養所が修煉者たちを迫害していることが分かる。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)