南京市:毒物を投与されたエンジニアが危篤
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 【明慧日本2012年10月24日】江蘇省南京市に在住のエンジニア・朱建玲さん(50代女性)は、1997年に法輪功を学び始めてから、心身ともに恩恵を受けた。1999年、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する迫害の真相を伝えるために上京し、2000年に資料を配布したことなどを理由に、労働教養処分を宣告され、相前後して8年以上拘禁された。

 去年12月5日、朱さんは秦淮(しんわい)区で、法輪功が受けている迫害の真相を伝えたとして、共青路派出所の私服警官に連行された。そして、高血圧で命に危機があると見られたが、そのまま南京市刑務所に拘禁された。その後も、南京市洗脳班に監禁されたが、数度にわたって江蘇句東女子労働教養所へ移送することを610弁公室に企てられていた。結局、朱さんは健康状態が深刻になったため、労働教養所に入所せずに済んだ。

 上記の2箇所の施設で、朱さんは毒物が入った飲み物や食べ物を何度も与えられた。その影響で全身が腫れ、たんのう結石と心臓病に至った。

 しかし、610弁公室は、迫害により危篤に陥った朱さんに緊急治療を施さず、7カ月間も不当拘禁していた朱さんを、責任逃れのために釈放した

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/19/264218.html)
 
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