江蘇省:北京医大修士 当局に連行・拷問され、不当判決に直面
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 【明慧日本2012年11月9日】法輪功修煉者・虞培玲さん(46)と、王明香さんは、東海県で法輪功の真相資料を配布していた際、当局により不法に拘束された。

 虞さんは北京医学大学を修士で卒業した。しかし2000年、彼女は法輪功の修煉を辞めないという理由で、懲役2年の不当判決を宣告され、北京女子刑務所に拘禁された。その後、上京して法輪功の真相を訴えたが、再び懲役3年の不当判決を科された。このように虞さんは中共から迫害を受け続け、獄中生活を強いられた。

 出所後、虞さんは『共産党についての九つの論評』を収録したDVDを配布していたという理由で、懲役3年の不当判決を宣告された。

 2005年、施設内で虞さんは法輪功をやめる旨の保証書に署名することを拒否したという理由で、主に人格を侮辱する多種の嫌がらせや罵倒、暴行などを加えられた。さらに、トイレの禁止や睡眠時間の剥奪、行動制限など、生活上における迫害も多く加えられた。

 虞さんは施設内で「法輪大法は素晴らしい」と大声で言ったことがあった。それ以降、施設側は虞さんに対し、小さな椅子に座らせたり、冷水をかけたり、睡眠を禁止したりするなどの拷問を加えた。虞さんは意識が朦朧とした状態に到り、排泄物がズボンにまみれ、数日間入浴を禁止されたため、ずっと悪臭が漂っていた。

 現在、当局は上記の被害者達に対し、さらに不当判決が下されるよう画策しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/6/265141.html)
 
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