新しい修煉者:幸運にも法輪大法を得た
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文/中国山東省の大法弟子 成志

 【明慧日本2013年3月29日】私は今年37歳です。一昨年の10月に法輪大法を修煉し始めました。大法を得たおかげで、私の人生は変わりました。大法と出会った当初のことを振り返ってみると、本当に感激の連続でした。

 法輪大法を修煉する前、私は未婚で妊娠したことがあって何度も堕胎し、結婚してからは不倫して離婚しました。その後、再婚しましたが、病気になってしまい、離婚の危機になってしまいました。私は本当に人生に絶望し、生きがいもなく、心に修行する念が生じました。

 私は2007年、1台の「観音像」を買って、巫女に開眼を頼みました。巫女は「この像に菩薩との気の場を接続できたよ」と言いましたが、実際、巫女は動物の憑き物をその像に置いたのです。当時の私はそのことがよく分からなくて、像を持ち帰り、毎日線香をあげて養いました。その後、私は憑き物のことを知りましたが、「私のところに来られたのは縁があるからです。私は別に何にも望んでいないし、そのまま供えれば良いのです」とばかげて考えてしまいました。

 2010年の新年、私はなんとか自分のやり方が間違っていると感じ始めました。長年、これらの憑き物と付き合ってきて、私の身体に陰気がますます重くなって、常に低い霊や邪神が見え、しかも常に憑き物に体に乗られました。私は毎回、巫女のところに行き、金を支払い、体の憑き物を取り除くよう、その世に元宝(ほかの世に送るお金)を送り届けてもらっていました。しかし、巫女のところに数万元もかかりましたが、効き目がありませんでした。私はこの方法が間違っていると感じながらも、よい方法がわからず、一人で悩んでばかりでした。「誰か私を助けてください。菩薩様、お願いします。私を正しい修行の道を導いてくれる師父を探し出してください」と願っていました。

 2011年、夫は商売上のトラブルで刑務所に入れられました。私は天が崩れたように感じ、自分の仕事の以外に、夫の会社の業務もやらなければなりませんでした。夫の会社が貸し出した80万元あまりを回収できず、家では3歳の子供の世話をしなければならず、義理の両親を慰めなければなりませんでした。それに、私は日々、夫のことを心配し、重刑が下されるのを恐れて、本当に1日が1年のように長くて辛かったのです。

 あの時期、私は日々、読経して、肉や魚を食べず動物を逃してやり、菩薩に夫への加護を願いました。また、占いをしてもらったり、巫女に魔よけの札をやってもらったり、司法関係者に頼んだりして、とにかく思いついた方法を全部尽くしました。その目的は夫を早く釈放することでしたが、希望とは裏腹に、私のやり方は一つも役立たず、夫の案件は簡単で、本来2~3カ月で判決が下されるはずなのに、7カ月が過ぎても、判決が出ませんでした。私もお手上げ状態になりました。

 その時、偶然に私は友人に按摩マッサージと鍼灸を行っている診療所に連れていかれました。私はいつも病弱でしたが、西洋医学では私の病気が見つけず、東洋医学でも根本的に私の病気は治りませんでした。私は自分の「業力」で引き起こしたものだとわかっており、基本的に治療をしようともしませんでした。友人の好意を考え、友人について行きました。診療所の医者が法輪大法の弟子であることは思いもよりませんでした。今考えてみると、その診療所に行けたのは偶然のことではありませんでした。というのは、私は按摩マッサージや鍼灸を信じておらず、しかも費用も安くなかったのです。しかし、私はその医者の治療を受けると同意しました。

 いまだにはっきり覚えていますが、初めて治療を受けるとき、その医者が私の病気の原因を教えてくれて、「お宅で供えているものは良くないですから、捨てたほうがいいです」と指摘されました。私のことを何にも話していないのに、医者はよく知っていると驚きました。そして、医者は「私は仏さまを信じています。煉功を行っています」と話してくれました。その瞬間、私は「仏教で言われる『神通』というものを彼は持っているのでしょう」と考えました。

 私は診療所に通い始めました。診療所では気の場を感じ、とても気分がよかったのです。2回目の治療の時、医者は私に「これは仏を修煉する法門で、目を通してください」と法輪大法を紹介してくれて、自分が大法弟子だと言いませんでした。それから、私は毎日治療の1時間を楽しみにして、いつも予約の時間前には診療所に着いていました。

 医者の話を聞いて、私はインターネットで法輪大法の情報を探しました。そのとき、『轉法輪』の本を知りませんでした。しかし、ネットで法輪大法に関する情報はマイナスのものばかりだったのですが、明慧ネットが存在していることを知りました。しかし、どうやって、明慧ネットにアクセスできるのか、わからなかったのです。頭の中に突然、ネットの封鎖を突破するソフトウェアを受け取ったことがあると思い出しました。そして、そのソフトウェアを使って、なんと、明慧ネットにアクセスできました。法輪大法を捜索して、1時間もかからず、明慧ネットを見られました。本当に不思議な出来事でした。法輪大法を修煉してから、これらのできことは師父が導いてくださったとわかりました。

 その半日、私はパソコン上で法輪大法の書籍を読みました。その後、その同修(診療所の医者)の助けで、『轉法輪』を得て、家に供えているものを全部捨てました。それから、法輪大法の修煉の道を歩み始めました。その後、慈悲なる同修から脱党のことを教えてもらい、私は脱党し、家にある良くない本を全部捨てました。私は学法、煉功、発正念も教えてもらいました。そのとき、夫の案件の審理が終わって、夫は8カ月間留置場に拘留された後、帰宅しました。

 振り返ってみると、夫の拘留のこと、案件の遅延のこと、私が大法を得られたこと、これらのことは偶然ではありませんでした。私に修煉する念があったから、師父が私のことを見守ってくださったのです。もし、夫が家にいたら、絶対供えものを捨てることに同意しません。私は「以前のことと決裂し、必ず向上して修煉を行っていきます」と心から決意しました。

 修煉してから、私の考えは大きく変化し、一念でも正そうとしています。念が生じるたび、真っ先に大法に合っているかどうかを考え、合っていなければ、即刻、徹底的に取り除くことにしました。師父は私たちに内に向けて探す方法を教えてくださいました。なので、夫が毎回、私に向かって怒り出す時、私はすぐに内に向けて探し、いつも夫の悪習慣が私の身にもあることを見つけ出しました。毎回、自分の悪いところを探し出すと、夫も怒ることをやめ、落ち着きました。以前なら、絶対に無理なことです。

 現在、私はすでに離婚の危機から夫との関係が平穏になり、夫も私を気遣うようになりました。もともと、家のことは夫の言いなりになっていて、私は家事、子供の世話以外に発言権がありませんでした。お金の管理も夫が担当していました。しかし現在では、夫は私の意見を重視し始め、お金の管理も私に任せています。以前なら、本当に不可能なことです。

 修煉の中で毎回、体の消業のとき、師父はそれを私の休みの日に按配し、仕事に影響がないようにしてくださいました。私が消極的で、学法や煉功に精進しないとき、師父は夢の中で私を啓発してくださいました。ある時期、子供が小さいので、私は学法、煉功の時間が少なく、「もし、会社で私一人の部屋ができたら、昼休みの時間を利用して煉功ができるのに」と考えました。すると、しばらくして、意外にも実現できました。私は休みの時間を利用して発正念、煉功だけではなく、真相貨幣や真相チラシを作ることもできました。師父は本当に慈悲です! 私の贅沢な願望を満足させてくださいました。私は「師父は私が修煉に精進できるように、全体から脱落しないようにしてくださいました」と感激しました。

 法を正す最後の段階で、私は大法を得ることができて、本当に運が良いと感じています。時間を無駄にしないように、師父の要求に基づき、「三つのこと」をしっかりやり遂げて行こうと思っていますが、自分の修煉状態は決して良くはありません。ここで私の問題点を書き出し、同じく新しい修煉者と交流したいと思います。

 私自身が大法を得られるのは容易ではないとわかっており、「勇猛に精進するよう、機縁を逃さないように」といつも自分に言い聞かせ、修煉する決心が固いのです。しかし、グループ学法、煉功の環境がなく、いつも常人と一緒にいるから、多かれ少なかれ常人の執着心を取り除けず、自分の業力もあり、修煉の道で精進の障害物になっています。例えば、夜に大法の書籍を読むとき、眠くなることが多く、零時の発正念の時間に、発正念ができなかったり、意識が朦朧して発正念をしたりなど、発正念を行っていないのと同じことです。眠たいという関門はいまだに乗り越えていません。もう一つ、静功を学んだばかりのときから、両足を30分間ぐらい組めましたが、今でも30分しか座禅できず、進歩していません。また、昼、空いている時間に学法すべきですが、私はいつも、インターネットで時事ニュースやネットショッピングに執着しています。しかし、毎回後悔し、師父が私を捨てるかもしれないと恐れましたが、なかなかこの状況から抜け出せません。

 私と同じ都市に住む同修は1人しか知らず、しかも、彼はとても忙しそうです。彼に迷惑をかけないように、私は問題があるとき、明慧ネットで同修の文章を探して、問題を解決しようとしています。

 私は「『学法、煉功、真相を伝える』三つのことを皆、良くできたら、修煉の状態が良いのですが、一つ欠けると常人の状態に落ちやすく、睡魔にも妨害される」と体得しました。私はいつも、難関を乗り越えられないとき、明慧ネットにアクセスして、明慧ネットの検索機能を利用し、自分の関と同じような文章を探し出し、同修が正念正行で問題を解決する方法を参考にし、とても助かりました。明慧ネットの同修の文章を読むとき、私はいつも感動し、涙を流し、同時に同修と大きく差があると感じて恥ずかしくなります。

 法輪大法を修煉して10カ月間、身体は変化したものの、いくらかの「病業」の現象が完全に消えていません。以前、私は病気に対する執着心のせいだと思っていましたが、内に向けて探すと、確かに「自分は心から修煉のことは第一だ」と考えていて、本当に病気のことをあまり気にしていません。しかし、「なぜ、こんなに長い間、治らないのですかね」と自分に問いかけていました。最近、明慧ネットである同修の文章を読みました。その同修は自分の嫉妬心を探し出し、正されて、患っていた皮膚病が治りました。文章を読んで師父は『轉法輪』で「実は物質と精神は同一のものです」「心性が高まってくると、身体にも大きな変化が起こります。心性が高まってくると、身体を構成している物質も間違いなく変化が起こります」とおっしゃたことを思い出し、「私の病気が治らないのは心性が高まってこなかったためだ」と認識しました。

 修煉の道に苦があり難があり、固い信念が必要だとわかっています。毎回、精進しない時、焦ったり、悩んだりして同修の助けを求めたくなります。しかし、私は「師父が修煉の門に導いてくださり、修行するのは自分のことです。問題がある時、外に向かって求めるのはいけません」とわかっています。自分自身が勇猛精進して、師父の恩に報いることができます。今後、修行の道で倍にして努力していきたいと思っています。

 以上、私の短い1年の修煉体得ですが、不適なところがあれば、同修のご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/28/268261.html)
 
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