明慧法会|新しい学習者:神の路で奮い立ち 皆に追いつく (一)
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2013年9月15日】尊敬する師尊、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは! 私は2008年に修煉を始めた新しい大法弟子です。修煉の期間は短いのですが、法会は大法弟子の盛会であり、私達自身の一定期間の修煉のまとめであり、師父へ提出する答案だと認識しています。また、法会が開かれることによって、同修たちは互いに励み共に向上し、よりよく衆生を救い法を実証できることから、今回までの3年間の法会に積極的に参加してきました。私が書いた交流文章は幼稚で、法会で発表されたことはありませんが、文章を書くだけで心が落ち着きます。なぜなら、師父は私たちをはっきりと見ておられ、自分自身も毎年の法会の際に書いた文章から、自分の進歩と修煉における昇華を実感できるからです。

 この1年間の私の修煉の状況を師父にご報告し、同修の皆さんと交流したいと思います。不足の部分があれば慈悲なるご指摘をお願いします。

 一、新しい職場環境の中で法を実証し、衆生を救う

 昨年下半期の社内の人事異動で、私は楽で清潔な部署から、環境が悪く仕事の量も膨大な部署に移動が決まりました。このような大きな変化を前に私は苦言を吐かず、ただ「この新しい環境の中で自分と縁のある人を救うように」という師父の按排だと思いました。

 私は法を得て間もないため、社内では自分の身分を明かしませんでした。しかし、私達の今日の全ての表れが未来の礎になることは知っていました。師父は『シンガポール法会での説法』の中で私達に「なぜかと言うと、一人一人の学習者の常人社会においての表れは、みな法輪大法のイメージを代表しています」と教えられました。これを肝に銘じ、私は社内で新しい技術の習得に尽力し、仕事を選ばず、利益を争わず、毎日笑顔で落ち着いていました。私の新しい同僚のほとんどは若い青年です。彼らは心地良い仕事環境からこんなに汚くて疲れる環境に移動させられても、心の平穏を保ち、毎日を楽しく生きる私を見て感心したと言いました。ある青年は私に「お姉さん、あなたは怒ることを知っていますか? どうしたらそんなに毎日ニコニコと笑って過ごせるのでしょうか?」と聞きました。なぜなら私は彼らと違い、生命の存在の真の意義を知り、私には大法があり師父がいてくださり、私は宇宙の神々が羨ましがる大法弟子である事を知っているからです。

 仕事をきちんとこなすと同時に、私にとって一番大切な事は周囲の人々に真相を伝え三退を勧め、私と縁のある方を一人も逃さず、真心を込めて彼らによい未来があるように願うことです。しかし、時には恐れる心や行き過ぎた思惑のせいで直接本人と会話が出来ない時、私は様々なルートを通じてその人の電話番号を入手し、他の方法で彼らに真相を知ってもらうようにしています。私はほとんどの場合、第三者の立場に立って真相を伝え、客観的角度から共産党の腐敗や残虐さに言及しました。建国以来行われた数々の運動によって8千万もの中国人が命を失ったことや、法輪功に対しても同じ手法を使い、天安門焼身自殺というデマを作り、大法に濡れ衣を着せ泥を塗り、罪を被せたことを説明しました。そして法輪功の素晴らしさや、法輪功が世界中に広く伝わっている事を伝えました。このように説明すると人々は受け入れやすく、三退も順調に出来ます。

 仕事で、ある年上の女性に真相を伝えるチャンスがあり、彼女はとても真面目に聞いてくれました。時には質問し、最後に彼女はこう言いました。「私の姉と姪も法輪功を修煉しています。私はテレビ報道を信じて、彼女達に修煉をやめ、政府に抵抗しないよう何回も言い聞かせましたが、彼女たちは諦めませんでした。その後、私は怒って彼女達と親交を絶ち、彼女達が私の家を訪ねてくれば私は外出し、彼女達が話すことを聞こうとしませんでした。しかし今日、あなたの説明を聞いて初めて分かりました。法輪功が悪いのではなく、中共(中国共産党)が悪すぎるのですね」

 「そうですよ。私たち百姓は中共を信じていたので、中共は私たち百姓の善良な心を利用して私たちを騙しました。中共は意のままに賄賂を受け取り腐敗しきっても、誰にも干渉されないのに、百姓たちが健康のために煉功をしただけで、何故そんなに迫害を受けなければならないのでしょう。それが良い党だと言えますか? 本当に天罰を受けますよ」と言うと、最後に彼女は私に、彼女と彼女の家族の三退手続きをし忘れないようにと何度も頼みました。私も彼女に「早くお姉さん達と仲直りをしてください。彼女達の信仰を理解することは自分のためにもなります」と言いました。

 私は修煉を始めてから同修と接することは滅多になく、もっと多くの同修と知り合えることを願っていました。真相を伝える過程で、私は徐々に周囲の同修と知り合い交流のチャンスも増え、私たちは互いに励み共に向上することができました。同修が言うように、全ては師父の細心の按排だと思いました。                                          

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/21/249397.html)
 
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