明慧法会|師父が用意してくださった道をしっかり歩む(三)
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文/遼寧省の大法弟子・沈明

 三、海外の「真相電話チーム」のために、大量の電話番号を収集する

 【明慧日本2013年7月9日】妻の体が特殊な状況にあるため、私は家を遠く離れることができず、外出することも控えなければなりませんでした。どうすれば良いでしょう。このような状況でも衆生を救うことをやらなければいけません。その時、中国国内の修煉者に対して、広範囲に電話やファックスの番号、電子メールなどを収集して明慧に送ることを提唱する文章を見ました。その番号やメールアドレスは最終的に海外の同修に送られ、真相を伝えることに使うといいます。よし、これは家の中でもできます。その時から私は現地のこれらの情報を収集して、明慧ネットに送り始めました。

 初めの時、妨害がとても大きくて、コンピュータはよく故障して、基板は3回もショートしました。毎日パソコンの前に長時間座って、番号やアルファベットを一つずつ入念に入力していました。一日に数千回もキーボードをいじって、どんなにやっても終わりが見えず、マウスを動かす右手は疲れ果てて痺れてしまいました。最初の頃、このような単純な入力作業に疲れやすかったのですが、一つの番号を収集したら一つの命が助かる希望が生れると思って、とうとう苦を感じなくなりました。

 今、私はネット上から電話番号などを収集して、以前よりだいぶ能率が上がりました。常人のウェブサイトを見る最大の妨害とは色欲の妨害です。今の中国のウェブ世界は大変めちゃくちゃで、見るに堪えない色情の画面や言葉が溢れています。ウェブページ右側の「無料で情報送信」をクリックすると下品な言葉が飛び出て、ファイルを開けば赤裸々な色情画面が飛んできます。最初、私は紙と布でスクリーンの右側を遮って、またウェブサイトの背後の邪悪と色情の妨害を除去するようにと発正念しました。私は師父が『精進要旨二』「妨害を排除せよ」でおっしゃったことをかたく信じます。「悪らつで破壊的な試験の中で現れるあらゆる問題について、前もってわたしはすべて説法の中で皆さんに教えています。真に着実に修めていない人には、なかなか乗り越えることができません。今になって、なぜわたしがいつも皆さんに本を多く読むようにと言っているのか、皆さんもよりはっきりと分かったでしょう! 法は一切の執着を打破することができ、一切の邪悪を打破することができ、一切の虚言を排除することができ、法は正念を固めることができるのです」。

 私は大法の暗記を続けて学法時間を増やし、発正念の時、色欲心の除去に力を入れました。奇跡が現れて、「無料で情報送信」のところの色情が溢れる文字は見えなくなりました。画面右側に「次に進む」の字が現れて、ちょうど色情のものを覆うようになったからです。正念はとうとう色情の内容を消去しました。

 長期にわたり電話やファックスの番号、電子メールアドレスなどをひたすら収集して、自分は最終の効果が見えないため、時々動揺もしました。妻は時には私に「電話番号の収集を、まだやっているか」と聞きます。「その事を続ける意味がありますか」と私は答えました。妻は「もちろん意味があるのよ。これは衆生を救うスピードも早いし、範囲も広いし、他の同修は時間がなくてできませんが、貴方ならできます。貴方が時間をかけてこつこつと土台を築いたら、その分他の同修の仕事は速くなるのよ」と言いました。ああ、この事を続けていこう、と思いました。師父は妻の口を借りて私を教化されているのではないかと思います。私はやる気を取り戻して、毎日収集した電話とファックスの番号、電子メールアドレスを分類し、重複を削除した後に明慧ネットに送信して、同時に収集した現地の番号などを現地の同修に送って、現地の同修はショートメッセージを送ったり真相電話をかける時に使います。

 ある日、空いっぱいに電話番号が時空を通り抜けて舞う夢を見ました。夢の中でたくさんの知らない人が私に「三退」を声明して、廊下の郵便受けもすべて開いていました。同修も「私も夢を見た。夢の中で『送信済』の字がたくさん飛んでいた」と励みの言葉をくれました。私がした地味な事を通じて、多くの生命が救われたのだ、と私は分かりました。その日、パソコンを立ち上げたら不思議なことが起きました、ふだんネットに繋がると某ネットサービス会社のロゴが現れますが、その日から、そのロゴは一輪のピンク色の蓮の花に変わりました。このような現象は以前にも何回も起きました。

 去年の夏、携帯電話で真相録音を相手に聞かせる方法や真相メッセージを送る方法を同修に教わって、それから私自身も直接に携帯電話で衆生を救うことを始めました。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/10/248915.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2011/11/18/129552.html)
 
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