河北省:石家荘市で大量逮捕 法輪功修煉者が1カ月以上の不当拘禁
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 【明慧日本2014年2月18日】河北省石家荘市の法輪功修煉者・楊会州さんは、かつて心臓病と胃病を患っていたが、1994年に法輪功を学び始めてしばらくすると患っていた病は完治した。

 2001年8月、楊さんは法輪功修煉者であるという理由で連行され、懲役7年の判決を宣告され、2008年8月まで拘禁されていた。その間、楊さんの両親は精神的圧力で倒れた。

 拘禁されて仕事をなくした楊さんは、釈放された後、自分で家電の修理屋を開業した。品質の良さと低価格のため、周りから高く評価されていた。

 旧正月を迎え、石家荘市の法輪功修煉者たちは、法輪功の真相が印刷されたカレンダーの制作に取り組んだ。しかし、カレンダーに使う材料を大量に購入したことで、監視していた警官らに気づかれた。

 昨年11月15日、20人以上の法輪功修煉者が不当に連行された。12月29日、楊さんと妻・閆汝娟さんも長安区育才街派出所の警官らに店内で連行された。店内にあったテレビ、モニター、プリンタ、修理用の部品、懐中電灯、MP4プレイヤー、ラジオ、3万元(約50万円)の現金が没収された。現在、楊さんは石家荘市第二留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/8/287438.html)
 
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