河北省:母親が不当連行 幼い子供は苦境に陥る
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 【明慧日本2014年3月20日】河北省雄県の法輪功修煉者・白愛楼さん(女性)は昨年12月17日、同県の警官により保定市留置場まで不当に連行された。

 連行当日、雄県公安局の国保(国家安全保衛)大隊の警官らは、法輪功修煉者・韓宏智さんを連行するため、韓さんの自宅に不法に押し入ったが、韓さんが不在だったため、韓さんの妻・白さんを不当に連行した。

 その後、家族は公安局に白さんの解放を何度も求めた。しかし、同局は「韓が出頭しないなら、解放する訳にはいかない。韓を連れてきて交換しろ」と言った。

 先月10日、検察庁から白さんの逮捕状が下りた。白さんの弁護士は今月10日、保定市留置場へ行き、白さんと面会した。そして、被害者とその家族から事情を聞き、検察庁で立件した書類を調べた結果、公安局の逮捕手段は人妻を人質として連行したと指摘し、公安局の犯行を強く非難した。

 韓さんは不当連行された後、逃れることができた。家に残された2人の子供は両親を失い、苦境に陥っているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/16/288803.html)
 
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