文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年4月22日】昨年の9月、夫の休暇中に、私達は家族で国内旅行をすることにしました。私達はビザが取りやすく、比較的、経済的な「香港・マカオ」を選びました。
私達家族3人は大型バスに乗って深圳から香港へ行きました。国境を越えた時、私は香港の大法弟子が真相を伝えるパネルを掲げている姿を見ました。彼らは『共産党についての九つの論評』と『大紀元新聞』を配っていて、国内の観光客が大法弟子をどっと取り囲んで、それらを奪い合っていました。
私はこの貴重な光景をカメラで撮影し、その後みんなについてバスに戻りました。バスのガイドは「香港のような資本主義社会には言論の自由があり、法輪功に関する情報を読んだり、聞いたりしても大丈夫です。しかし中国に帰り、税関を通る時の荷物の検査はとても厳重です。もしその検査で法輪功の資料が見つかったら、何時間も足止めされるかもしれません。面倒なことになるので、法輪功の資料は受け取らない方が良いですよ」と言いました。その後、何カ所かの観光地へ行きましたが、もうみんなは真相資料を受け取る勇気がありませんでした。しかし、ガイドの話から「香港、マカオでは、法輪大法は合法だ」という事実が観光客の心の中に深く印象付けられました。
バスを降りる際に、私はガイドに「私の親戚は法輪功を学んでいるという理由で、不当に懲役刑を受けました。共産党は表と裏の顔が全く違うので、本当に邪悪です」と簡単に話しました。彼女はその時、何も言わなかったのですが、再び乗車してから、彼女は「法輪功は素晴らしいと思っています。そして香港の法輪功修煉者はみんな道徳的で高尚な人たちで、生活がどんなに貧しくても、政府からの援助も受けません」と、乗客たちに話しました。
私は国外の大法弟子と交流したいと思います。皆さんが、どこかで真相資料を配ったり、パネルを展示したりするだけで、邪悪は怯えて解体されるのです。資料を何枚配ったとか、観光客が受け取ったとか受け取らなかったとかは関係ありません。修煉者の行動は、それだけで衆生を救い済度しているのです。私は香港の同修とマカオの男性の同修が、観光客に資料を受け取ってもらえず、がっかりした顔をしているのを見ました。私は「同修の皆さん、がっかりしないでください! 皆さんがその場所に立っていれば、十分法を実証しているのです」と言いたいのです。
実は中国国内の大法弟子も真相資料を作っています。多くの資料を全て見ることができますし、その種類も多いのです。私は、国外の同修が中国からの観光客に、国内と国外の違いをしっかりと伝え続けること、それによって党文化の邪悪な要素を解体するのです。それこそがさらに重要なことだと考えています。
個人的な考えですので、適当でないところがあれば、ご指摘をお願いします。