四川省:夫が迫害され 寝たきりの妻が餓死
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 【明慧日本2014年4月26日】四川省巴中市の李月英さんは夫・趙剛先さんと共に、法輪功を修煉してから、心身ともに恩恵を受けた。その後、「真、善、忍」の信条に従って、いつでもどこでも良い人を目指すよう修煉に精進していた。深山では仕事が少なく、李さんは生活を維持するための土地を持っていたが、それが人に占められ、奪われても、人と争わず、自分の利益に無頓着となった。

 昨年9月頃、李さんは毒蛇に噛まれ、死の寸前となった。それにしても法輪功の修煉を堅持し、3日後、何の治療も受けずに全快した。しかし、地元の610弁公室はそのことを知り、中共当局の法輪功への弾圧政策に従って、同年10月8日、法輪功を学んでいるとして夫の趙さんを連行した。

 こうして中毒から回復した直後の李さんはまだ自力で生活のできない介護を必要とする状態だったが、夫を失ってから、ベッドに寝たきりのまま18日後の10月26日朝、餓死し息を引き取った。

 地元公安は李さんを餓死させた実態を隠ぺいするため、当人の家族や親戚、友人に圧力をかけ、脅迫と威嚇のもとでこの事件を口外しないよう工作を行った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/13/289960.html)
 
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