河南省:夫婦が留置場に不当拘禁される
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 【明慧日本2014年4月3日】河南省平頂山市の法輪功修煉者・楊賀梅さん(58歳女性)と夫の陳鵬飛さんは先月4日、地元の警官に強制連行され、同市留置場に拘禁されている。楊さんは13年前、かつて「610弁公室」の関係者により精神病院に拘禁され、迫害を受けた。

 楊さんは地元の河南地質二隊の定年退職職員。1996年に夫の陳さんと相次いで法輪功を学び始めた。

 2001年初め、地元の衛東区「610弁公室」関係者は楊さん、木材会社に勤める劉愛英さんなど数十名の修煉者を平頂山市精神病院に連行し、迫害を加えた。楊さんはその後脱出できたが、放浪生活を余儀なくされた。

 一方、警官らは半年をかけて楊さんを捜索し続けていた。楊さんが職場に戻った後、「610弁公室」の関係者は長期にわたって楊さんを尾行し、数回にわたって洗脳班に連行して迫害を加えた。

 先月4日午後4時ごろ、楊さんは地元で資料を配っていた時、通報されて強制連行された。当日午後5時ごろ、警官らは楊さんの自宅に押し入り、パソコン、プリンタ、DVDなどの私物を没収したうえ、夫の陳さんも連行した。翌日の午後、2人は共に平頂山市留置場に拘禁されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/13/288690.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/19/145947.html)
 
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