南京市の法輪功修煉者 再び連行され行方不明
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 【明慧日本2014年3月15日】江蘇省南京市の石化建設会社の定年退職員・張秀華さん(60歳女性)は法輪功を学んでいるとして6日に自宅から連行され、行方不明になっている。警官らは、張さんの命を奪ってやると触れ回っているという。

 連行される前に、張さんは市内の栖霞(せいか)区国保(国家安全保衛)大隊のリーダー、堯化門派出所の責任者、警官・李向陽らに家宅に侵入され、捜査令状も提示しないまま家宅捜索された。いわゆる証拠が見つからないため、「命がほしいか、それとも修煉するか」と張さんに聞いた。警官は、張さんがいろいろな所に法輪功の資料を配布していたため、命を奪ってやると触れ回っている。

 以前、法輪功迫害の真相を知っている人から、今は内部会議で法輪功修煉者を厳しく管理し、何かあったらすべて法輪功に転嫁するという指示が下されたため、注意するようにと教えられた。

 張さんは3月6日昼、栖霞区610弁公室、国保大隊及び堯化門派出所の警官に家宅に侵入され、連行された。現在、張さんは行方不明となっている。

 張さんは、純朴かつ善良な人で法輪功を修煉してから己を厳しく律し、修煉する前に拾った金のネックレスを持ち主に返し、持ち主の家族から法輪功を修煉している人はいい人だと感心された。

 しかし、張さんは十数年来、絶えず栖霞区610弁公室、公安局の警官に連行され、家宅捜索を受け、洗脳班、留置場に拘禁された。

 2007年6月、張さんは堯化門派出所に連行された夫を面会に行ったときに差し押さえられた。その後、栖霞区610弁公室の主任はシェパード犬を連れて張さんの家宅捜索を行った。2011年5月、張さんは不当に労働教養を科され、重病のため一時出所したが絶えず嫌がらせされた。2013年に張さんは再び連行され、迫害を受けた。

 2013年5月29日午後2時、南京市610弁公室メンバー及び他の役人が張さんの自宅に侵入し、捜査令状も提示せず捜査した。同時に、堯化門派出所の所長らも捜査に関与し、パソコンおよび法輪功の資料などを没収した。捜査の後、警官は張さんの娘に、「母親が修煉をやめなければお前の仕事をやめさせる」と恐喝したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/11/288599.html)
 
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