吉林省:樺甸市610弁公室 洗脳班での迫害の実態
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 【明慧日本2014年1月8日】吉林省樺甸(かでん)市610弁公室の主任・楊宝林は出世に目が眩み、不正人員と結託して昨年11月6日、吉林市西北越北鎮福利センター・洗脳班を設立し、多数の法輪功修煉者を逮捕状の提示もなく逮捕・拘禁する拠点として悪事を働き、残酷な拷問を行うことで知られている。

 この施設は終日、出入りを禁止し、数箇所を鉄の門で閉ざして鍵をかけ、修煉者を監視するために管理員が配置され24時間体制で警備している。内部には隔離室があり、各部屋は独房で、修煉者は個別に拘禁され、法輪功の修煉を放棄する旨の書類三書」の作成を強要され、悪質な洗脳が行われている。

 また、迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、「吉林省防犯及び邪教処分基地」という偽看板を掲げ、民衆と社会を騙そうとしている。上記の事実以外に、携帯電話など対外との通信可能なものは没収され、他の修煉者への迫害状況なども極秘にされている。 

 労働教養処分制度が廃止された後でも修煉者は解放されず、直接、この施設に送り込まれた人もたくさんいた。思想教育や転向工作を経て転向した人でも半年間、観察され続け「合格」だと思われれば解放される。転向を拒否し続ける人は吉林省洗脳班へ移すか、不当判決を下す処罰でさらなる迫害を企てられる。

 楊宝林は、迫害政策において各下級部門のリーダーの成績として評価されるため、この業績を狙って、修煉者を転向させるようノルマを下した。その上、修煉者への転向率をアップするため、修煉者を心身共に苦しめる虐待的処罰の拷問などより、さらに酷い迫害手段を研修していたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/2/285085.html)
 
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